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2012年12月5日のブックマーク (5件)

  • 原発は「トイレなきマンション」か

    政府の「原発ゼロ」政策が迷走している。9月に「2030年代に原発稼働ゼロ」を目標とする「革新的エネルギー・環境戦略」を発表したばかりなのに、青森県の大間原発は建設を再開した。この運転終了は、2058年の予定だ。廃止の方向を打ち出した高速増殖炉「もんじゅ」は地元の抗議を受けて「当面存続」に転換し、青森県六ヶ所村の再処理施設も操業を続けることになった。 この方向転換の背景には、「原発ゼロにするなら再処理は認めない」とするアメリカ政府の警告があった。日は核拡散防止条約に加盟しているが、核武装していない国としては例外的に核燃料を再処理してプルトニウムを生産することが認められている。これはプルトニウムを使って高速増殖炉でエネルギーを「自給」しようという方針のためだが、高速増殖炉が行き詰まり、核燃料サイクルが危機に瀕している。 使用ずみ核燃料の「全量再処理」というこれまでの方針を転換し、再処理しない

  • 【取材日記】奇形的開発が自ら招いた韓国ロケット「羅老」の教訓

    韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」(KSLV-1)は、高興(コフン)羅老宇宙センターで横になって精密診断を受けている。しかし先月29日以降、まだ正確な故障の原因は確認できず、いつ起き上がるかは分からない。10月の打ち上げ前にはロシア製の1段目のロケットに、今回は韓国製の2段目のロケットに問題が発生した。「準備は完ぺきだった」「今度は必ず成功させる」という科学者の言葉を信じた国民の失望感は大きい。 ロケットは衛星を宇宙に打ち上げる運搬体だ。米国・ロシア・日など世界9カ国だけが技術を持つ。独自の発射体がない韓国は、1995年から今まで打ち上げた13基の衛星をすべて外国の地で、外国企業に任せた。巨額を支払っても技術を一つものぞき込めない“宇宙弱小国”の限界も感じた。このため自分たちの手で作ろうとして、10年前から8500億ウォン(約650億円、羅老5205億ウォン+宇宙センター331

    【取材日記】奇形的開発が自ら招いた韓国ロケット「羅老」の教訓
  • 等身大ロボットが戦う「リアルロボットバトル」、日テレが参加者募集

    「アニメや映画の世界でしか見たことのない、等身大のロボット同士のリアルな戦いが現実のものとなります」──日テレビが番組「リアルロボットバトル日一決定戦」の参加者募集を12月6日に始める。 サイトによると、8体のロボットによるトーナメント方式でバトルを開催。主催者枠と公募枠で参加者を決定する。 応募要件は、同社の規定に沿って来年10月までに150(高さ)×90(横)×90(奥行き)センチ以内のヒューマノイド型のロボットを制作できる個人か団体。製作費用は製作に入る段階で「ご相談させていただく」という。サイトのフォームから応募でき、来年春ごろまで受け付ける予定。 番組では世界の先端技術なども紹介し、「科学技術を探求することの尊さ、発明すること、夢を叶えることの喜びを、次世代を担う子供たちに訴えていきます」という。

    等身大ロボットが戦う「リアルロボットバトル」、日テレが参加者募集
  • わずか20万円台で買える3Dプリンター「Replicator2」実機使用レビュー、実際に立体物を作るとこんな感じに

    家庭用の印刷機とほぼ同じ設置面積でCADソフトで製作した3Dデータを立体物として出力できる3Dプリンターが「MakerBot Replicator 2」です。 MakerBot Replicator 2 Desktop 3D Printer https://store.makerbot.com/replicator2.html 今回はその実機を購入したので、セットアップをしてから実際に立体物を出力するまでの一部始終を写真と映像に納めてみることにしました。 ◆フォトレビュー 巨大なダンボール箱に入って到着。成人男性の手でも運ぶのは一苦労です。 3Dプリンター体が入った箱はこんな感じ。 パカッ。 最初から手さげ袋に入っているので、取り出すこと自体は割とラク。 内容物は立体物を出力する際の素材となるヒモ状のPLA(合成樹脂の一種)が巻き付けられたローラーや電源、説明書など。 3Dプリンターに取

    わずか20万円台で買える3Dプリンター「Replicator2」実機使用レビュー、実際に立体物を作るとこんな感じに
  • MakerBot 3D Printers

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