任天堂初の本格的なスマートフォン向けゲームアプリ「スーパーマリオラン」。昨年12月の配信からダウンロード数は順調に伸びているものの、ゲームの内容や課金方法については評価が分かれている。スマホ向けゲームの世界は、次々と新作が発表され競争が激しい。家庭用ゲーム業界を30年以上牽引してきた任天堂だが、新たなステージで勝ち抜くことができるのか。(大島直之) 好調だが… 「スーパーマリオラン」は、iPhone(アイフォーン)など米アップルの端末向けで、配信開始から4日間でダウンロード数が4千万を記録した。アップル向けアプリとして過去最速のペースで、任天堂の君島達己社長は産経新聞のインタビューに対し、「いいペースで伸びている」と話し、手応えを感じている様子だ。 ただ、ゲーム業界は熱心なファンらの厳しい評価にさらされる世界でもある。アップルのサイトでスーパーマリオランのユーザー評価は「初心者でも操作しや
![【ビジネスの裏側】任天堂マリオ、スマホの世界でどこまで進めるか…「ガチャ」より安心の定額制だが物足りないファンも(1/2ページ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f37fdc6cf1091d11fb3d30da74f8b3c909e804b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fcommon%2Fimages%2Fogp_default.jpg)