PC自作を嗜んでる方はとうぜん、SSDを2台使うRAIDにチャレンジしたいと思ってると思うのですが、単体で使用しないでRAIDで使うときに懸念になるのが、SSDの速度低下を抑えるTrimコマンドがRAID環境下で使用できない、という認識だと思います。そこで、6月28日発売の自作増刊号のSSD特集から、Trimに対応しているか否か確認する方法をご紹介しますよ! まずTrimコマンドとは何か、ですが非常にざっくり言ってWindows7以降からサポートされた、SSDへのファイルの変更や削除で使用されなくなった記憶部位のアドレスを、対応SSDにOSから通知するコマンドです。SSD側で不必要なデータへの読み書きを行なう管理動作やウェアレベリングのための余計な書き込みを減らすわけです。SSDの容量を使用して(使い込んで)いくと性能低下が目立つところ、このTrimコマンドで抑えられるということです。RA