2015年5月2日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「最も行きたいアジアの国」として日本を紹介するスレッドが立った。韓国のネットユーザーは「歴史を歪曲（わいきょく）するのは許せないけど、正直行きたい」などと大きな関心を寄せ、日本のネットユーザーは「来なくて大丈夫」などと反応している。 【その他の写真】 スレッド主は、色彩豊かな日本の観光名所の写真を掲載し、日本について「韓国人は（東日本大震災以降）原発の影響などで悪く言う人も多いが、実際に最も多く訪れているアジア諸国の第1位は日本だ」と強調。 さらに、日本は北海道から沖縄にかけて数えきれないほど豊かな観光資源があり、人々も非常に親切で、観光客相手のぼったくりもなく、最近では済州島よりも安く行ける、と言い添えている。 韓国のネット上には「反日感情は昔の話のようだ」と題するスレッドもあり、スレッド主は韓国メディアの記事を掲載し、韓国観光公

2014年1月28日、あるネットユーザーによる「私が恨むべき日本はいったいどこに？」と題するコラムが、中国のインターネット上で話題となっている。以下はその概要。 【その他の写真】 仙台の東北大学にいた時、私は日本の子どもたちと交流する機会を持った。心にわだかまりがなかったわけではない。「彼らは日本人だ」という意識は常にあった。しかし実際、彼らは清潔で礼儀正しく、とても純粋で嫌いになれるような人物ではなかった。私が憎むべき「日本」は仙台にはない。私が憎むべき「日本人」は彼らであろうはずがない。しかし、“あの”日本はいったいどこにあるのか？ よく「日本に行ったことがある中国人は、日本への印象が変わる」といわれるが、私にとってはまさにその通りだった。彼らの礼儀正しさなどはもちろんそうだが、私が気付いた最も重要なことは、彼らも「人」であるということだ。 おかしな話かもしれないが、私は日本を訪れる前