If nothing is bad
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氷河期と希望 玄田有史・東大教授に『希望学』(中公新書ラクレ)というものがある。希望と社会をテーマにしたこの本では、希望を持つこととその重要性が記されていた。挫折の中でも、希望を持っている人が多い、ともあった。 希望は、精神を支える上で重要である。希望がないと、生きられない。近い将来の結婚を希望として、私は生きている。 正社員に、なれるかもしれない。結婚が、できるかもしれない。そういった希望があれは、生きられる。 だが、完全に絶望してしまったらどうなるか。 仕事は、絶対にみつからない。一生、独り身だ。そういった考えにとらわれると、何もできなくなる。 実際、私がそうだった。正社員になることもないだろう。ライターとしても成功することはないだろう。彼女も、見つからないだろう。そんなことを考えると、生きているのは嫌になる。周りの氷河期世代を見ても、「結婚はできないだろう」と諦めている人もいる。 挫
WWDC 2012で最も注目を浴びているのは、言うまでもなくMacBook Pro Retinaディスプレイモデルでしょう。 しかし、私のチョイスは、やっぱりMacBook Airでした。 てことで、色々と考えに考えて考えた果てのメモ。 理由1:だってMacBook Airは毎日使ってるし 私のMacの用途は以下の感じ。ネット、Twitter、日記の公開、もろもろアプリ作る、画像編集(アプリ用と日記用なのでたいした用途ではない)、iPhoneやiPadの母艦(写真、アプリの管理)、etcなんだかんだ言って、毎日使ってるMacBook Air。それだけに、ここを改善するときっと毎日の色々がもっと楽になる、そんな気がした。 もちろん、突発的事象(要するに衝動買い)ではなく、実は以前からAirを新しくしたいとは思ってて、よーーし!と家電量販店に行く、でも・・・・と悩む、いやいややっぱり、と家電量
海外で日本人デザイナーが成功するには「ゲリラ的な勝利」しか選択肢が無い。ド真ん中な主流デザインは「遺伝子レベルでオシャレではない日本人」にはもう絶対に無理。「ato」ぐらいが日本人の出来る限界です。 そして過去の日本人デザイナー達の方法論を引き継いで、それを平行進化させるようなやり方ではもう無理だと思う。完全に新しい方法でガラリと変える必要がある。 NIGOはデザイナーとしての才能がまるで無いところが強い。キレイな勝ち方にはこだわらないから、勝利への最短距離を躊躇せずに選ぶ事が出来ると思う。「トレードマークの入ったTシャツ」を、お上りさん相手にジャンジャンと売りつければ良い。有名人に取り入って彼等を広告塔にすれば良い。 渡辺淳弥はかなり屈折している所が良い。あんな服を作るのは相当ネジ曲がっている根性だ。「不細工なゲイ」がバーリトゥードでは一番強いに決まっている。才能では川久保に幾分負けるけ
これまで私は、社会階層の再生産においては文化資本の再生産が重要だと考えていた。しかし、色々思う所があって、立場が変わってきた。 現在の私の立場としては、経済資本や文化資本が社会関係資本に統合され、その社会関係資本が再生産されるというものである。社会関係資本については研究している人がそれほど多くなく、本もまだ少ない。現在、この問題の第一人者は関西大学の安田雪先生である。 再生産というのは、個々人において起こっているのではない。その所属する集団において起こっている。その集団の再生産が今後重要になってくると考えている。 社会関係資本、あるいはネットワークから社会を見る、ということで階層の見方も変わってくる。 私は、山梨大学の附属中学校を卒業している。念のために言っておくと地域の学校ではない。この学校の卒業生の親でもっとも多いのは、この学校の卒業生である。少し前に同級生が集まる用事があり、ある女子
巨大匿名掲示板に興味深い書き込みがあったので引用しておく。哲学的な彼女http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1291271048/55 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2011/09/17(土) 00:41:08.83 0 おまいらにいい事を教えてやろう。もしおまいらに、愛しくて愛しくてたまらない女が目の前にいたとする。彼女がどういう家に生まれて、どういうピアグループの中で育ってきたのか知りたくてたまらない。どこまでも綺麗く、美しく、まるでお嬢様のような風貌を呈している彼女に対して、欲情と支配欲と嫉妬心、そして何より、良く思われたい、愛されたい、抱きしめられたいという願望が抑えられない。完全にこちらが支配されている状態にある。 自分は彼女をお嬢様であるが故に愛しているのか、それとも育ちとか関係なしに愛しているのか。いいかい、まずは学
日本での発売日に届いたiPadですが、4ヶ月経って、手放すことにしました。正確に言うと、まだ手放していないのですが、まもなく手放します。もう確実です。明日の天気もわからないこんな世の中ですが、私がiPadを手放すのは確実です。今日は、なぜ私がiPadを手放すのかという理由を書いておきたいと思います。 まず、妻がシャ乱QのCDを聴いていますが、これは関係ないです。その前に、iPadを手放すということに関して、私のスペックを書いておきましょう。職業は、プログラマーです。また、毎日ブログを書くことを日課としています。もうお気付きかと思いますが、どちらもそれなりの長さのテキストを入力することになります。また、MacBook AirとKindle DXを所有していることも重要です。 iPadのタッチインターフェイスはすばらしい。マウスと比べると格段にユーザビリティが向上しています。すばらしい。ブラウ
採点の祭典。いま採点してるのは若い女子が直面するいろんな社会問題について勉強する科目なんだけど、例えば、彼氏からのDV(避妊しない彼氏のことなどもここでやります)、摂食障害(あるいは変な食習慣とか、友だちと体型や食べる量を比べちゃうといった行動について)、恋愛を統計データから考えてみるとか、セクハラ(労働のことも)や痴漢などについて考えます(婚姻とかキャリアとか子育てとか中年期・高齢期などについては、次の年に配当の別の3科目で教えます)。 で、数十人いる学生たちの関心はバラバラなので、14回授業やるうちのどれかが彼女らの心にヒットすればと思って教えています。18歳ですでに元カレ20人レベル(笑)の子から、まだ恋愛は先の話って子(しないという子も)まで、恋愛経験にも幅があるんですよ。 彼女らは自分の抱えてる問題は、自分だけの悩みだと思ってるので、私がある問題について扱うと「なんで、先生は私の
ハーバード大学におけるマイケル・サンデル(Michael Sandel)の授業が、『ハーバード白熱教室』としてNHKで放映され*1、かなりの人気を集めて話題になっているようだ。これはすべて再放送を待つまでもなく、ウェブ上で観ることができる(ただし英語だが)。*2 ちょうどいいので、これを使って、ハーバードの学部向け一般教養の授業の作りを説明してみようと思う。色々誤解もあるようであるし、あの映像だけでは分からないこともある。 私自身は、サンデルの授業を履修したことはないのだが、大学院生のときに、一般教養の授業のTAやHead TAをかなりやったので(といってもサンデルの授業ではもちろんなく、私の専門の科学史やSTS関係の授業である)、ハーバードの一般教養の授業の仕組みはかなり分かっているほうだと思う。とくに、日本人のハーバードの学部生というのがほとんどいないわけであるし、私が説明するのもまっ
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