検索キーワードを見てもユーザーインテントはわからない 【要約】 ユーザーの検索意図を把握するとは、単にその1つ1つの文字列から想像するのではなくて、実際の検索行動、文脈、背景まで含めて考えること。 公開日時:2016年01月26日 13:42 スマートフォンで単に「内科」と検索しても自動的に近所の内科医を表示したり、東京ディズニーランドの入口の写真をアップロードするだけでディズニーランドと特定したり(Reverse image search、画像を使用して検索する機能)、サンフランシスコの空港に到着するとその場所の天気やおすすめ観光スポットを表示したり、あるいは帰宅時間になると電車の時刻表が自動的に表示されたりといった具合に、ユーザーが明示的にクエリとして文字列を入れなくても、現在時間や現在地、そのユーザー特有の属性情報を自動的に取得して適切な検索結果や情報が表示されるようになっています。