4月15日、眼鏡小売り大手のメガネスーパーは2008年4月期決算が一転営業赤字となる減額修正を発表した。「レンズ50%オフなどのセールをしても中高額品の落ち込みを支え切れない。今は辛抱」と黒羽誠一常務は嘆く。同社は不採算店閉鎖に追われている。 眼鏡業界で業績が急落しているのは同社だけでない。「メガネのパリミキ」などを展開する業界トップの三城は3期連続で減収、利益も半減した。「メガネの愛眼」を展開する4位の愛眼も前期比4割減益、5位のビジョンメガネに至っては営業赤字に転落し、希望退職者募集を余儀なくされている。約6000億円弱とみられる眼鏡業界の売上高は、この10年間は漸減傾向。市場はオーバーストア状態に陥っている。 わずか1年半の間に全店をワンプライス化 業界総崩れかと思われる中、08年3月期に増収増益となる見通しを唯一維持しているのが、前期まで業界3位だったメガネトップだ。29カ月連
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