5月上旬、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズ等全米主要ニュースサイトがどのように読まれているかに関する驚くべき調査結果が、米民間世論調査機関ピュー・リサーチ・センターにより発表されました。 調査結果によると、6割程度は各ニュースサイトURLの直接入力、或いは各自のブックマーク経由、そのうち3割程度はグーグルが運営するニュースサイト(グーグル・ニュース)、或いは検索結果経由とのことでした。 ここまでは驚くに値しないかもしれません。注目に値するのは、約7%の流入をもたらしているのが、フェイスブックでもなく、ツイッターでもない、ニュース・アグリゲーション(集約)・サイト、『ドラッジ・レポート』(Drudge Report)という結果だったことです(フェイスブックは約3.3%、ツイッターは約1%)。特に政治関係のニュースが豊富なワシントン・ポストに関しては、サイト訪問者の約15%が同サイト