育てていたヒマワリが私の行動を監視していた…なんてことはないんですけど。 アメリカ 国防高等研究計画局 (DARPA)はバイオエンジニアリングを通じて、植物を軍用のスパイにしようとしているそうです。 このSFドラマ「ブラック・ミラー」を連想させる計画はAdvanced Plant Technologies(APT)と名付けられました。最終的な目標は、なにも盗聴できるイチジクを開発しようというわけではなく、有機的で「目立たない、自己持続型のセンサー」で、「環境的な刺激」を元に危険を報告するシステムです。 DARPAは、枝葉を「次世代の諜報デバイス」と位置づけており、現時点では電磁波や病原体、放射能や化学物質、核兵器などのみの探知を目指しているそうです。またDARPAによれば、この技術は民間でも利用でき、地雷の危険がある地域で植物によって探知するなどの例もあげました。 DARPAの公開した計画
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