Google BigQueryでは、サービス内で利用出来るSQLとして「標準SQL(Standard SQL)」と「レガシーSQL(Legacy SQL)」という2種類のSQLが存在します。これらはそれぞれ、どういう特性や特徴があるのでしょうか。また両者の違いはや使い分け等も気になるところです。当エントリでは、それらを含めた両SQLの「立ち位置」について確認してみたいと思います。 目次 BigQueryで利用可能なSQL:「標準SQL」と「レガシーSQL」 「標準SQL」と「レガシーSQL」の違いについて コンソール経由の場合 CLIコマンド(bq query)の場合 クライアントライブラリ(Python)の場合 レガシーSQLで無ければならないケースはあるのか? まとめ BigQueryで利用可能なSQL:「標準SQL」と「レガシーSQL」 「標準SQL」とは、Google BigQue