「Dart 2.5」が登場。GitHubのコードから機械学習させた賢いコード補完をVSCodeなどに提供 Dart 2.5では「ML Complete」と呼ばれる、機械学習を用いてより賢いコード補完をさまざまなコードエディタへ提供する機能がプレビュー版として追加されました。 Dartをはじめとする型付き言語では、コードエディタによる補完機能が働きやすいという利点がありますが、それでもAPIの種類が増えるにつれて、多数表示される補完候補のなかから適切なものを選ぶ手間は増えていきます。 ML Completeはそうした状況を改善するために開発が進められていると説明されています。 ML Completeの学習データにはGitHub上のオープンなDartのコードが用いられ、TensorFlow Liteによってプログラマが開発中のコードに対して適切な補完のための候補が選ばれます。 下記のツイートに