新型コロナウイルス感染拡大による不織布マスクの需要急増に対応し、シャープなど他業種からのマスク生産参入が相次いだ。その多くが緊急事態に対応した一時的な措置としていた中で、アイリスオーヤマ(仙台市)は3月という早い段階で、国内工場に設備を新たに設けてマスク生産を国内回帰させ、大規模な増産を実施すると表明して注目を集めた。同社はその後、国内生産の計画規模を拡大、材料である不織布の生産まで自社で手掛け
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