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地政学に関するSyunrouのブックマーク (2)

  • ロシアの「強硬な地政学」を許してはならない

    欧州連合(EU)首脳らがEUの「東方パートナーシップ」加盟6カ国との首脳会談でラトビアのリガに集まったが、2013年11月のリトアニア・ビリニュスでの劇的な会議が思い出される。当時、ウクライナのヤヌコビッチ大統領はロシアの強い圧力を受け、2007年から2012年まで交渉を続けていたEUとウクライナの連合協定への調印を拒否した。 帰国したヤヌコビッチ大統領は、抗議する数千人の群衆に直面した。彼らは、EUとの連合協定への調印と、ロシアとの関税同盟非締結を大統領に確約させると意気込み、国全体を揺るがせた。治安部隊による鎮圧に失敗した大統領は逃亡した。ウクライナにおけるその後のロシアの動きを受けて、東方パートナーシップは今まで以上に重要になった。 プーチンの大統領再登板で起きた変化 東方パートナーシップは2009年、ポーランドとスウェーデンの主導で開始された。当時、私はスウェーデン外相だった。中欧

    ロシアの「強硬な地政学」を許してはならない
  • 米国と地政学:戦後のソ連との戦い方を戦前ドイツに学ぶ:日経ビジネスオンライン

    「古典地政学」の伝統は、戦後になってキッシンジャーの活躍とともに微妙な復活をとげた。これは、連載の第1回目で述べたとおりだ。 ところが、キッシンジャーが地政学を復活させるはるか以前に、こともあろうにドイツ地政学の中心人物であるカール・ハウスホーファーに直接インタビューし、その地政学的知識を半ば受け継ぐかたちで米国にもたらした人物がいた。 エドマンド・ウォルシュ(Edmund A. Walsh)というイエズス会の神父である。この人物は単なる神父ではなく、第二次世界大戦が始まる以前から国際的な舞台で大活躍していた。バチカンから戦前のソ連に派遣されて外交交渉を行ったり、米ジョージタウン大学の外交学院を創設した実績を持つ。 この外交学院には彼の名前が現在も冠されている。クリントン元大統領をはじめとする世界各国の主要人物がこの外交学院の卒業生であることは有名だ。加えて、戦略国際問題研究所(CSIS

    米国と地政学:戦後のソ連との戦い方を戦前ドイツに学ぶ:日経ビジネスオンライン
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