「慰安婦和解・癒し財団」の解散に始まり、「徴用工問題」で相次ぐ賠償命令確定判決と、国家間での約束を反故にする韓国の動きに、日韓両国の関係はかつてなく悪化しています。『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』の著者、島田久仁彦さんは、ペンタゴンなど独自のルートからの情報で、韓国は米中ロからも相手にされなくなってなっていると指摘し、この状況が東アジアに及ぼす悪影響を憂慮しています。 Point of No Return?! 日韓を覆う暗い未来 北朝鮮問題に絡み、韓国の文大統領政権は“米朝の橋渡し役”を果たし、平和実現への使者とでも言わんばかりの動きを内外にアピールしていますが、日本との関係については、融和や友愛という精神とは正反対の対応を取り続けています(どちらかというと、完全に「日本軽視」です)。 それが顕在化したのは、「慰安婦和解・癒し財団」の解散を日本に対して一方