アワッサで行われたエチオピア国内初となるマラソン大会で笑顔を見せるハイレ・ゲブレセラシェ(中央、2013年10月20日撮影)。(c)AFP/JENNY VAUGHAN 【8月25日 AFP】エチオピアの伝説的長距離ランナー、ハイレ・ゲブレセラシェ(Haile Gebrselassie)氏は25日、同国代表がリオデジャネイロ五輪の陸上競技で金メダル1個を含む8個のメダル獲得に終わったことを受け、同国の陸上連盟を批判した。 「連盟側は今回の結果は悪くなかったと言って励ましているが、そんなことは受け入れられない」と話したゲブレセラシェ氏は、「むしろ(今回の結果は)がっかりだと言いたい!持病を無視しているようなものだ。自分の病気を受け入れなければ、死ぬことと同じだ」と語った。 アトランタ五輪とシドニー五輪の陸上男子1万メートルで金メダルを獲得したゲブレセラシェ氏は、自身の経験を共有したいと話してお