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ここは、とある会社の会議室。今日もいつものように企画会議が行なわれている。企画のプレゼンをしているのは入社3年目の番場。同期の中でも群を抜いて仕事がデキる男だ。それに引き替え、いつも雑用ばかり任されるオレ、堀内。 プレゼン編――な、何だ、あの銀色の板は? 今日もいつものように定例会議が始まる。「今日は番場のプレゼンか……」。トップセールスである番場は一体どんなプレゼンをするのだろう。堀内は興味津々だ。 番場のプレゼンが始まった。しかし、何かがいつもと違う。よく見るとレーザーポインタは手にしておらず、何やら見慣れない銀色の板のようなものをPCにつないでいる。 な、何だ、あの銀色の板は? 堀内の目はクギ付けになった。 番場は銀色の板の上でペンのようなものを動かし始めた。すると、PowerPointのスライド上に手書きの文字が現れたではないか。番場は花丸をつけたり、文字を書き込んだりして注目を集
著者プロフィール:松尾順(まつお・じゅん) 早稲田大学商学部卒業、旅行会社の営業(添乗員兼)に始まり、リサーチ会社、シンクタンク、広告会社、ネットベンチャー、システム開発会社などを経験。2001年、(有)シャープマインド設立。現在、「マインドリーディング」というコンセプトの元、マーケティングと心理学の融合に取り組んでいる。また、熊本大学大学院(修士課程)にて、「インストラクショナルデザイン」を研究中。 私立中高一貫の品川女子学院創業者のひ孫であり、前校長の娘である漆(うるし)紫穂子氏は、大学卒業後、都内の別の学校の教員になっていました。しかし、品川女子学院が危機的状況にあることを聞いた漆氏は、1989年、28歳の時に同学院に入り、たった1人からの改革に着手します。 当時の品川女子学院は、中等部への入学応募者数がわずか28人。1学年の生徒数が5人という時期もあり、まさに廃校寸前でした。しかし
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