「ThinkPadが休止状態から復帰すると大量のディスクアクセスが発生する」という記事を2017年に書いたのだが、似たような話が別のコンポーネントで起きていた。 ThinkPad T430sが休止状態から復帰したとき、ディスクI/Oが10分以上100%に張り付き、アプリケーション起動などのレスポンスが悪い。タスクマネージャーで調べると、ディスクI/OしているのはMicrosoft Compatibility TelemetryとSysmainのふたつだった。 Microsoft Compatibility TelemetryはWindowsカスタマーエクスペリエンスの一環で、利用状況を収集するサービスらしい。Sysmainは、以前はSuperfetchと呼ばれていたもので、利用状況から必要なプログラムを予測して、あらかじめメモリーにロードしてサービスらしい。メモリー8GBのHDDシステムで