「ACCESS Linux Platform」は、端末メーカーを“脱ガラケー”に導けるか(1/2 ページ) ACCESSは、同社の携帯電話向けソフトウェアプラットフォーム「ACCESS Linux Platform(ALP)v3.0」(以下、ALP)がイスラエルの携帯端末開発会社、Emblaze Mobileに採用され、最初の搭載製品としてタッチパネル搭載の端末「ELSE」を共同開発していると発表した。 ALPは、ACCESSが今後の同社の中核製品にすべく、ここ数年開発投資を行ってきたLinuxベースの携帯電話向けプラットフォームで、携帯情報端末向けのOS、ミドルウェア、アプリケーションなどを統合したものだ。携帯電話用Linuxの仕様策定を行うLiMo Foundationの仕様に準拠しているほか、各国の通信キャリアが個別に必要とする機能を追加するための「オペレータパック」と呼ばれる仕組み
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