DebianGNU 5.0(lenny)のインストール時にtaskselのステップで「ウェブサーバ」を選択しておけば、Apache自体の基本的な設定を含めて自動的に行ってくれるため、インストール直後の再起動の後、ブラウザを起動してURLに「localhost」を指定すればとりあえずの動作確認ができます。 そのまんまを使って、ディレクトリ「/var/www」にファイル「index.html」などのコンテンツを置いていけば使えるわけですが、なかなかそうもいかないでしょう。 つまり、いろいろな理由からカスタマイズしよう!ってことになります。 Debian上では、Apache2のカスタマイズ用コンフィグレーションファイル等はディレクトリ「/etc/apache2」以下にまとめて置かれています。 根っこにあたるものは「/etc/apache2/apache2.conf」です。 細かいことはヌキにして