(昨日ツイートしたのだが消えていた)。 こっちに来てからフランスの識者たちからよく受ける質問。「日本ではなぜあんなアベ政権が長く続いているのだろうか?」 僕の答えその1:「その話はやめてくれ。あの男を思い浮かべるだけで気が滅入る。人間の知性には底があることを信じられなくなる。」
(昨日ツイートしたのだが消えていた)。 こっちに来てからフランスの識者たちからよく受ける質問。「日本ではなぜあんなアベ政権が長く続いているのだろうか?」 僕の答えその1:「その話はやめてくれ。あの男を思い浮かべるだけで気が滅入る。人間の知性には底があることを信じられなくなる。」
餓死とはどういうことかを、アフガニスタンで中村哲に聞いたことがある。 何週間も食べる物がなく、飢えに苦しんだ末に衰弱して死ぬというイメージが餓死にはあったが、医師として中村がアフガニスタンで見てきた餓死は違うと言う。 「人がどうやって餓死するかというと、まず、食べ物がまったくないわけではなく、足りなくて栄養失調状態になる。そして飢えを紛らわすために不衛生な水をたくさん飲む。その結果、赤痢などの感染症に罹り、脱水症状になる。そして死ぬ。これがアフガニスタンでの餓死の典型」 話はすべて具体的で分かりやすかった 徹底した現場主義の中村は、飢餓、人の死、そしてアフガニスタンで続く戦争について、いつも淡々と語った。しかし、その話には、長い経験と深い洞察に裏打ちされた説得力が常にあった。一見、その姿は気難しく見えるが、じっくりと話を聞くと、観念的なことは一切言わず、話はすべて具体的で分かりやすかった。
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