ブックマーク / note.com/motigi194 (26)

  • ウリセン編73 あたいと、店に来ないお客様 〜善意で損をするのは誰か|望月もちぎ

    学生作家。 ゲイ業界で色々やってきた人。 ■ブログは基的にはどこから読んでも大丈夫なようになってます。一つ一つのタイトルテーマで完結してます。

    ウリセン編73 あたいと、店に来ないお客様 〜善意で損をするのは誰か|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2021/01/29
    #蛸さ #蛸カネ #蛸ゆバ #蛸城 #蛸S君
  • ウリセン編71 あたいと、バイセクシャルと自称したいゲイのボーイ|望月もちぎ

    ウリセン編71 あたいと、バイセクシャルと自称したいゲイのボーイ

    ウリセン編71 あたいと、バイセクシャルと自称したいゲイのボーイ|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/10/30
    #蛸gender◆《女性を抱けて一人前》《童貞は恥ずかしい》という、女性をアクセサリーや勲章にしてる低レベルな男社会の一員である方が恥ずかしいと思います。
  • ウリセン編67 あたいと、ゲイ風俗で働きながら大学に進学した時の話|望月もちぎ

    18歳の時、あたいはもう寸前まで迫っていた高校の卒業式を待たずに家を飛び出して、都市部のゲイ風俗に入店していた。 はじめは自分の住みかも無かったので、ゲイ風俗の寮に寝泊まりしていた。 寮と言っても、営業中(13時から深夜まで)はプレイルームとして使用している部屋だったので、ベッドは男くさいし、窓もなく換気の悪い室内は屈としているもので。 「こんなとこにおったら気持ちが参るし、はやく寮を出て一人暮らししなきゃな〜〜」と思っていると、右も左も分からない世間知らずな新人のあたいを、すでに何度も指名してくれていたお客様が、 「もちぎとは腹を割って話もできるし、ちゃんと信頼できるから、俺の名義で部屋借りちゃっていいよ」と言ってくれた。あたいはラッキーと思ってすぐに一緒に部屋を探しに行った。いや今思うとあたいも彼もすごいな。 というわけで、あたいは晴れて東京で一人暮らしを始めた。安いワンルームアパー

    ウリセン編67 あたいと、ゲイ風俗で働きながら大学に進学した時の話|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/08/25
    #蛸さ #蛸ゆバ #蛸メ◆こういうのを朝ドラでやって欲しいと思う。xxな点は「わかる奴にはわかる」表現でボカして◆しかし、うっかり「いい話」と思ってしまいましたが…このxxをしなくて済む事こそが望ましい筈。
  • ウリセン編66 あたいと、ゲイ風俗に訪れる高齢者の男性 〜男らしさの呪いに苦しむ全ての男性へ。|望月もちぎ

    ウリセン編66 あたいと、ゲイ風俗に訪れる高齢者の男性 〜男らしさの呪いに苦しむ全ての男性へ。

    ウリセン編66 あたいと、ゲイ風俗に訪れる高齢者の男性 〜男らしさの呪いに苦しむ全ての男性へ。|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/05/29
    #蛸gender #蛸さ #蛸ゆバ
  • ウリセン編65 あたいと、近親相姦しているゲイ風俗の同僚|望月もちぎ

    ウリセン編65 あたいと、近親相姦しているゲイ風俗の同僚

    ウリセン編65 あたいと、近親相姦しているゲイ風俗の同僚|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/05/11
    #蛸gender #蛸十 #蛸ゆバ
  • ウリセン編64 あたいと、元女性の男性がゲイ風俗の面接に来た話|望月もちぎ

    ある日、ゲイ風俗の電話番をしていると、面接希望の連絡が来た。 電話口で簡単なプロフィール(身長・体重・年齢)とウリセン(ゲイ風俗)勤務歴があるかどうか、またどういった情報経路でこの店に応募してきたか等を聞く。 その日応募してきたのは、女性声優さんのような、まるでアニメの男の子のような声色で喋るゲイの子からだった。 年齢が若いのか、声変わり前の少年みたいな声だと思っていたら、その電話先の声の主は、 「実は自分、FtMなんですけど大丈夫ですか?」 と正直に伝えてくれた。

    ウリセン編64 あたいと、元女性の男性がゲイ風俗の面接に来た話|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/05/01
    #蛸gender #蛸ゆバ #蛸世界儀 #蛸王族
  • ウリセン編62 あたいと、ゲイ風俗のベッドで思いっきりうんこ漏らしたお客様を救おうとしたら10万円もらった話 〜unko nightmare|望月もちぎ

    ウリセン編62 あたいと、ゲイ風俗のベッドで思いっきりうんこ漏らしたお客様を救おうとしたら10万円もらった話 〜unko nightmare

    ウリセン編62 あたいと、ゲイ風俗のベッドで思いっきりうんこ漏らしたお客様を救おうとしたら10万円もらった話 〜unko nightmare|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/03/29
    #蛸gender #蛸ゆバ◆プロ意識というもの。
  • ウリセン編61 あたいと、女性と結婚したゲイの話|望月もちぎ

    ウリセン編61 あたいと、女性と結婚したゲイの話

    ウリセン編61 あたいと、女性と結婚したゲイの話|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/03/14
    #蛸gender #蛸ゆバ◆某ノンケ男性を思い出しました。息子が結婚し孫が出来て初めて「世間並みになれた」と実感したそうな。しかし息子が妻子から三行半→別居。孫に会えなくなった彼は鬱→認知症に(要介護度2)。
  • ウリセン編58 あたいと、女性ホルモン剤を飲んでいた男の子の話 〜自分の男性性だけが嫌いだった|望月もちぎ

    (⚠️登場していただいたボーイと再会して共に内容を編集しました。当時の法制度では利用できた薬のことなども話してありますが、そのまま掲載してあります) ある日、指名から戻り、店長の仕事を引き継いで店内作業をしていた時のこと。 あたいの働くゲイ風俗には、お客様のご意見を投稿するフォームを備えてあったが、そこに来ていた意見に一つ、普段見かけないような投稿があった。 【ダイスケくんの胸が気になります。体が弛んでるんじゃなく、胸だけが出ていて気持ち悪いです。ニューハーフならウリセン(ゲイ風俗)ではなくニューハーフヘルスで働くべきでは?】

    ウリセン編58 あたいと、女性ホルモン剤を飲んでいた男の子の話 〜自分の男性性だけが嫌いだった|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2020/01/27
    #蛸gender #蛸ゆバ #蛸さ #蛸あらん
  • ウリセン編55 あたいと男性に痴漢したゲイの話 〜性欲によって冷静さを欠く人間|望月もちぎ

    ある日、ゲイ風俗のロング指名(泊まりコース)で、お客様とオイスターバーに行っていた時、《牡蠣は亜鉛が多いからべたら精力が旺盛になる》という話から発展して、ゲイならではの猥談を二人でこっそり話して盛り上がっていた。 するとお客様は白ワインを数杯お代わりしたのちに、お酒の勢いに任せてあたいにポツポツと過去を打ち明け始めた。 「いやぁ、もちぎくん。実はね、若気の至りでも無いけど、私はね、5年ほど前に一度痴漢をしてしまったことがあるんですよ」 あたいは少し驚きつつ、白ワインに口をつけて誤魔化した。 今こうしてゲイ風俗に指名に来てくれている男性だ、バイセクシャルだとしても…

    ウリセン編55 あたいと男性に痴漢したゲイの話 〜性欲によって冷静さを欠く人間|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/12/26
    #蛸gender #蛸ゆバ #蛸さ #蛸OL #蛸夜 #蛸獣
  • ウリセン編56 あたいと、オンナ嫌いのゲイ 〜男だらけの集団に属するとは|望月もちぎ

    その日、あたいがゲイ風俗の控え室に帰ると見慣れない顔の子が二人ほどいた。 ゲイ風俗には絶えず新人ボーイが入店してくる。 そして自分が出勤していない間に新人が店に馴染んでいて、長い間挨拶できていないことなどもしばしばある。 早速いい機会だと思って、あたいは二人に名前(源氏名)を名乗った。 「あたいもちぎ。二人とも新人くんでしょ? 何かわからないことがあったら、すぐにあたいか店長に聞いてね」 そう言うと二人は顔を見合わせてクスクスと笑っていた。 「俺たち、他店からの渡り鳥なんで、ゲイ業界長いっすよ。別にわからないこととか無いですから」 渡り鳥とは、ゲイ風俗の移籍経験があるーーつまり複数の店の在籍経歴を持つ男の子のことだ。 あたいが働いていた新宿には大手だけでも当時4店、他にもウリセンバーやマンション型のウリセン、マッサージ店も含めればたくさんのゲイ性産業が存在していた。従事する人間の数も地方の

    ウリセン編56 あたいと、オンナ嫌いのゲイ 〜男だらけの集団に属するとは|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/12/26
    #蛸gender #蛸ゆバ #蛸さ #蛸十 #蛸メ #蛸OL
  • ウリセン編52 あたいと、ウケが恥ずかしくて言えないゲイ問題 〜挿入される側は女性的?|望月もちぎ

    ある日、あたいはゲイ風俗の店番をしていると、クレームのお電話を閉店間際に一いただいた。 口調こそ優しかったものの、とても残念そうな声色で、 「新人のナズナくん、タチができるって書いてるけど、一回もしてくれないよ」と伝えてくれた。 ゲイ風俗のサイトに掲載してあるボーイプロフィールには、セックスポジションの可能or不可が必ず表記されてある。それがその子の売り出しポイントで、お客様が望むプレイに応えられるかどうかの判断基準になるからだ。 まず、ゲイ業界では相手のアナルに挿入することができるポジションを《タチ》と呼ぶ。 そして自身のアナルに挿入されるポジションを《ウケ》と呼ぶ。(年代が

    ウリセン編52 あたいと、ウケが恥ずかしくて言えないゲイ問題 〜挿入される側は女性的?|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/11/22
    #蛸gender #蛸ゆバ
  • ウリセン編51 あたいと、ゲイ風俗でクビになった子が出たときの話|望月もちぎ

    ある日、ゲイ風俗の締め作業(閉店の為に後日の予約管理や、日分の指名料の精算、あとは掃除や洗濯業務など)をしていると、店長が眉間にシワを寄せながら、控え室にいた数人のボーイを招集した。 「おい、お前らには話しとくけど、先々月に入ったボーイのシンイチロウ。あいつ今日付でクビにしたから、客に聞かれても変なこと言わないようにしてくれよ。あと、もちぎ、店内アルバムからあいつの写真消しといてくれ」 あたい達は少しピリついた雰囲気の店長に、固唾を飲んだ。

    ウリセン編51 あたいと、ゲイ風俗でクビになった子が出たときの話|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/11/11
    #蛸さ◆奥深い。今,自分に価値を見出せない人・辛い人。何かに挑戦し試行錯誤してる人。そして成功し満足し安定状態にある人達にも、届きますよう。
  • ウリセン編42 あたいと、レイプ被害経験のある男の子|望月もちぎ

    ウリセン編42 あたいと、レイプ被害経験のある男の子

    ウリセン編42 あたいと、レイプ被害経験のある男の子|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/07/30
    #蛸さ #蛸ゆバ #蛸Gender◆全ての被害者に。そして被害者と接するひとに◆儂も気づかず無意識に踏みにじって来た「誰か」がいるだろう。心に留めたくてブクマしました蛸。
  • 腐女子のあんたと、ゲイのあたいの高校生活③|望月もちぎ

    ① https://note.mu/motigi194/n/n56fbb09db7f2 ② https://note.mu/motigi194/n/n06f44c65a1d9 ◆ 「もっちーはさ、彼氏欲しいとか思わんの? ふつーあたしらの年頃だとみんな恋人欲しくなるもんじゃん。 あたしも一度血迷っておまえに告白したくらいだし」 高校2年の夏の終わり。バイト先のファミレスの裏で休憩中、カナコはそう冗談交じりに悪態ついてきたわ。 出会ってから一年半、バイトも一緒にし始めて半年。 カナコとあたいはまるで旧知の仲の様な、気の置けない友達になっていたわ。 というのも異性という意識の中にある、恋仲への発展というフェーズがあたいから完全に消えたことにより、ある意味彼女もラクになったんだと思う。 「僕さ、初恋の人が好きやねん。まだその人以外、あんまり考えられへんかなぁ」 ーーそれに当時出会う男たちは、買春

    腐女子のあんたと、ゲイのあたいの高校生活③|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/07/08
    #蛸さ #蛸ゆバ◆朝ドラでやればいいのに、こういうの。
  • 腐女子のあんたと、ゲイのあたいの高校生活②|望月もちぎ

    ① https://note.mu/motigi194/n/n56fbb09db7f2 ◆ 「あたし、ダンス部入っててさ、そん時ダンスの振り付けの買いに行ってたのな。てか、あの屋は昔からめちゃくちゃよく行くんだわ。そしたら見かけてさぁ、BLの棚に男がウロついてニヤニヤしてるとこ。珍しいじゃん? 男がBLなんて。だから覚えてたんだよ、顔」 夕方、廊下。委員会からの帰り際。彼女はそう続ける。 「おまえだろ? BL見てたの」 BLーーそれが指すのはボーイズラブ、つまり男性同士の恋愛モノの作品全般のこと。そして当時はそれがまだ女性だけが楽しむものという認識が大きかった。 あたいは冷や汗をかきながら(恐らく平静を欠いた態度だったけど)なんとか言い訳を並べた。 「ね、姉ちゃんがBL好きで、僕も前に読んだことあるねん。で、作品としてさ、めちゃくちゃ面白くて、それで研究対象?的な感じで読んでるねん〜。

    腐女子のあんたと、ゲイのあたいの高校生活②|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/07/07
    #蛸ゆバ #蛸Gender◆このまま漫画原作にできそうな体験談。クローゼットなゲイ男性らのうち多くは羨ましいと思うのではないでしょうか。皆の幸福な展開を祈ります蛸。
  • 中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話④|望月もちぎ

    中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話 ① https://note.mu/motigi194/n/nb5f1421883a8 ② https://note.mu/motigi194/n/nc23deade9fa8 ③ https://note.mu/motigi194/n/n44fa39ead857 ◆ 「もちぎ、隣町のファミレス行こう。みんなで打ち上げするぞ」 卒業式終わり。あたいが公園でボーッとしてると、同じクラスだった友達が、手に持つ卒業証書が入った筒であたいの頭を小突きつつ、そう声をかけてくれた。 「僕はいいや。お金もないし、なんか行きたくないねん」 「え〜……そっか。じゃ今度さ、高校上がる前にみんなで野球するから、それは来てよ」 代替案を出してくれる友達。とっても気を使って貰ってたのに、なんだかあたいは心が荒んでいて生返事しかできなかった。 「てか

    中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話④|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/07/01
    #蛸さ #蛸あらん #蛸Gender #蛸ゆバ◆混迷の末の美しい着地。望んだ形ではなくても素晴らしい物を与えてもらっていたのだ。と気づくことができた。幸せに気づくことができた幸運。
  • 中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話①|望月もちぎ

    ◆ このお話の舞台は、とある地方の中学校よ。 そこは、今はもう廃校となった小学校と、限界ギリギリの生徒数で保ってる別の小学校の、二つの校区から入学してきた子ども達が通うボロボロの中学校だったわ。 木製の旧校舎と小さなコンクリートの校舎。 山のふもとに位置する運動場はとてつもなく広く、裏山に繋がる校舎裏の林にはフェンスすら無いから、そこから登校することだってできたの。(今の治安や社会観念では考えられないセキュリティよね) 教室には磨りガラスに、レトロ石油ストーブだとか、今じゃ見られないものがたくさんあった。 生徒数はたしか1クラス、26人くらい。 それが学年で2クラスしか無かったと覚えてる。 つまり、とっても田舎ってこと。 だからそんな人が少ない環境じゃ、もちろんマイノリティーも確率的にいないに等しくてーー その中学校に通う14歳のゲイの男の子は、 「たぶんオトコが好きなオトコなんて、この町

    中学生ゲイ(14歳)が、53歳既婚者の教師に惚れて迷走しまくってた話①|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/06/22
    #蛸さ #蛸Gender◆もちぎ氏版『悪童日記』かな?期待。
  • ウリセン編40 あたいと、彼女がいたゲイの同僚|望月もちぎ

    「もちぎさん、なんか面白い話してよ」 ゲイ風俗の控え室。後輩ホモがヒマそうにテレビを見ながら、あたいに注文してきたわ。 日曜、夜19時。ゲイ風俗のヒマな時間帯だ。 そもそも日曜は予約のお客様以外は来づらい。 あたいも後輩ホモも22時からのロング(泊まり指名)まで指名も無くのんびりとしていた。 「じゃあ、あたいが高校生の時に仲良しだった腐女子友達に告白されて、断るためにもゲイだってこと打ち明けたら『はよ言えや』ってキンタマ蹴られた話するわね」 「言ってんじゃんかよ、オチまで。あらかた言ってるし、その話オレ聞くの4回目だし」 すると、それを聞いていた一人のボーイが、あたいに声をかけてきたわ。 「もちぎ、お前その子と付き合わなかったんか?」 「うん。だってあたいゲイだし。でも、その子とは今も友達よ。あたいの受験勉強も手伝ってくれたの」 すると彼は小さく「そっか……」と漏らしながら、あたいの隣の

    ウリセン編40 あたいと、彼女がいたゲイの同僚|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/06/03
    #蛸さ #蛸ゆバ #蛸Gender◆そう来るか。にしても「こういう話を教科書に載せれば」と思い「いやそれじゃ却ってマズイか今の在り様じゃ」とも思う蛸◆理解が進みますように、可能な限り良い道へ繋がりますように。
  • ウリセン編39 あたいと、お客様と恋愛した同僚の話 〜大事なのは恋愛か仕事か。|望月もちぎ

    「もちぎ。お前、老け専ゲイだったよな?」 深夜。ゲイ風俗店内。 指名終わりでのんびりと帰り支度してるあたいに、同僚のボーイが話しかけてきたわ。 「うん、そうよ〜。50、60喜んでってヤツよ」 あたいが某生命保険のCMを真似て返すと、彼は苦笑しながら、あたいの隣に座った。 「お客様ってさ、年配の人が多いじゃん? お前、タイプの人間が来たらどうしてんの?」 えらく直球な質問だった。 人もまばらなゲイ風俗の控え室。あたいはそういった俗な話も、特に気にせず話せるなって思って、膝を進めて彼に向き合った。 「そうねぇ、タイプ云々抜きにいい人だなって思って尊敬したり、信用したりはするけど……絶対に恋愛感情は持たないわ」 「ふーん……そっか……。ごめんな? こんなこと聞いて」 彼は考えるように塞ぎ込む。あたいはカバンを床に置いて、問いかけた。 「なんかあったの?」 「……ほら、他のボーイって同年代とかイケ

    ウリセン編39 あたいと、お客様と恋愛した同僚の話 〜大事なのは恋愛か仕事か。|望月もちぎ
    TACOMIC
    TACOMIC 2019/05/25
    #蛸ゆバ #蛸Gender◆恋愛しない人間だからこそ恋愛についての相談相手に適している、という流れ◆というより、もちぎ氏の賢さ故の着地。