「税理士というのは、1対1で顧問先と相対する、きわめて属人的な仕事といえます」。アイクスグループ 代表の小長谷康氏は、税理士業界の特性をこのように述べる。「顧問先にお伺いし、会計資料や会計記録の適法性・正確性を確保しながら仕訳・入力をし、月次試算表をつくって報告する。決算期には申告業務をサポートし、次年度の経営計画立案のお手伝いをするという一連の流れを、個々の担当者がひとりで行っています。ですから、生産性や収益性の向上にはおのずと限界があるのですよ」(小長谷氏)。 同社は現在、この限界を突破するべく、税理士業務の“製販分離”に挑戦している。試算表の作成と決算補助業務を行う“製造部隊”と、おもに営業とコンサルティングを展開する“販売部隊”の分業化である。2007年秋には中国・蘇州に合弁会社を設立し、“製造部隊”の業務をアウトソーシングすることに着手している。静岡での研修を修了した優秀な中国人
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