本家/.の記事より。毎年開催されている「陰険なCコード」(Underhanded C Contest)だが、今年も募集が始まった。締切は9月30日。このコンテストでは、応募者は一見単純かつ無害で、可読性の高いCプログラムに、ちょっとソースを読んだくらいではなかなか分からない予想外の有害なふるまいを実装することが要求される。今年のテーマは「PPM形式の画像を与えると、その画像の一部が消える(ただし後で復旧可能)」というもの。ちなみに去年のテーマは「0.01%から1%の確率で暗号化が脆弱になってしまう単純な暗号化ユーティリティを書け(ただし暗号化に失敗したことを簡単に見破られてはいけないし、復号もできなければならない)」というものだったが、昨年の優秀者とその作品も発表されている。