志麻さんが本格的に料理を学びだしたのは専門学校での事。大阪あべの・辻調理師専門学校の同グループのフランス校に通い、料理について学びました。卒業後は渡仏し、本場フランスの三ツ星レストラン【ジョルジュ・ブラン】というお店で修業を重ねています。 この【ジョルジュ・ブラン】とは、美食の街リヨンから車で1時間ほど離れ、フランスワイン2大産地の1つとして有名なブルゴーニュ地方の境目に位置するヴォナ村という村にあります。 そして、帰国後は四谷の老舗フランス料理店やビストロで15年間もコックとして働いていたそうです。しかも、1日19時間も料理を作り続けるという超過酷な毎日を送っていたそうです。 そんな毎日を送っていた志麻さんですが、料理を作っていく内に渡仏時に知り衝撃を受けたフランスの家庭料理と日本のフランス料理に違和感を感じ、2015年に料理人を辞め、再び渡仏することを決意します。しかし、渡仏資金を貯め