ブックマーク / lineblog.me/yamamotoichiro (72)

  • 拭いがたい常識や金銭感覚の違い : やまもといちろう 公式ブログ

    忙しいというか、なんか振り回されてていろんな仕事が遅れててすいません。 そういっているうちに、とある報告書に、大手弁護士事務所へ転出された桜田門方面の大物の方が、一連のソーシャルゲームで費消される適切な個人消費の金額が「最大で月額2万円から3万円程度」「ひとつのタイトルあたりではなく、総額として」「保通協で認められる射幸性の範囲内で」「供出割合の確率表示と確定入手金額の両表記を義務付ける」という、ソシャゲ業界が根底から壊滅しかねないような発言をされているのを知り、確認に走っておったわけです。 そしたら、某法案4条4項問題が発生し、まあこれは勧誘要項を満たさないと発動しないので大丈夫だろうと思っていたら、特定方面から「広告も表記内容次第では勧誘と見なすなすなすなす」「通常の分量等は、社会的通念に照らし合わせて斉一的に規定されるれるれるれる」などの「えっ」って感じの反応が残像音つきで聴こえてき

    拭いがたい常識や金銭感覚の違い : やまもといちろう 公式ブログ
  • なんかスクウェアエニックスが大変なことに : やまもといちろう 公式ブログ

    普通、燃えている案件の延焼というのは、誰かから仕掛けられたとか、防ごうと思ったけど可燃性が強すぎて燃えてしまったというケースが多いわけなんですが、スクウェアエニックスの場合は自分から燃えにいって全焼も辞さない路線であるようで好感が持てます。 【連載】安藤・岩野の「これからこうなる!」 - 第44回「ガチャがなくなった場合のことを予想してみる」 http://megalodon.jp/2016-0309-1347-51/gamebiz.jp/?p=158045 このデリケートな状況で、業界大手の主力サービスを手がけるプロデューサーさんが、「ガチャというのはそもそも強いキャラを手に入れるための時短システムで、ガチャがなくなったとしてもキャラ入手の時短を別の仕組みに置き換えればいいから」としたうえで、「個人的にはいっそさっさとガチャがなくなってくれていいとさえ思います」と踏み込んでおるわけですね

    なんかスクウェアエニックスが大変なことに : やまもといちろう 公式ブログ
  • 保守は「こづかいないんだから我慢しろ」と言い、左翼は「こづかいがないのはおかしい」と言う : やまもといちろう 公式ブログ

    記事は産経新聞のものですが、特に思想がかったものではなく、単純に人口減少が地方で深刻になり、自活できる都市圏にまででかけないと過疎地域の人たちは一般的なサービスを受けられなくなっている、という話です。 単純に、人が減っているし、人が減った地域でサービスを賄うのは採算が合わなくなったから、無い袖は触れないので都市圏に移動するしか文明的な生活をするには方法が無いんじゃないですか、という保守主義的で「現実を見よう」という発言をしたんですよ。

    保守は「こづかいないんだから我慢しろ」と言い、左翼は「こづかいがないのはおかしい」と言う : やまもといちろう 公式ブログ
  • 髭男爵山田ルイ53世の平凡な波乱万丈が綴られる『ヒキコモリ漂流記』 : やまもといちろう 公式ブログ

    さっき書店員の何とかさんから「ありがとうございました」という謎の留守電が入っていたので、意味が分からずメールを見たら、書店員で作る埋もれた良書発掘とかいうFACEBOOKグループで、私がビジネスジャーナルに寄せた書評を見て店頭に並べたりしてくれたらしいです。「ビジネスジャーナルにはを売るリンクも貼ってないので、書評書評で終わらせているだけ」というお言葉もいただいていたようです。私にはが売れたところで印税は1銭も入りませんが、悔しいので楽天ブックスのアフィでも置いておきます。もうね、意地ですよ。 何を滅入っているかというとですね、このは去年の夏だかに出ているんですが、比較的即買いしたあと、それなりにレビューも集まっていたし、面白いであることはサーチ済みだったと思うんですよ。ただ、書き手が「山田ルイ53世」という髭男爵なるお笑い芸人コンビの片方であるということで、ある種の「タレント

    髭男爵山田ルイ53世の平凡な波乱万丈が綴られる『ヒキコモリ漂流記』 : やまもといちろう 公式ブログ
  • やまもといちろう 公式ブログ - クラウドワークスが悩ましい件

    個人的に、クラウドワークスであれランサーズであれマイクロビジネスを支援する仕組み自体に嫌悪感はなく、まあ適法にやってくれよなという気持ちしかないわけですけど、どうもややこしい話になっているようで。

    やまもといちろう 公式ブログ - クラウドワークスが悩ましい件
  • サイゲームス「グランブルーファンタジー」で天井&詫び石配布の件(追記あり) : やまもといちろう 公式ブログ

    [引用] 今回のグランブルーファンタジーの場合は,ガチャの説明書きがユーザーの誤解を強いる可能性のある内容であり,景品表示法の優良誤認の疑いがある事案ですので,謝ってコンテンツを配って済む技術的な問題とはわけが違います。 それでも、ガチャに天井ができて、個別の確率表示が(第三者による検証は困難ですけど)なされ、相応の詫び石配布の対応がされたことは前進だということで良いのでしょうか。 なお、この問題が波及する先は概ね次の2つです。 1)  それ以外の期日の問題ガチャに詫び石や返金対応があるのかどうか 15年12月31日から16年1月7日までのキャンペーンで行われた事案においてのみ、ユーザーに対する補償が行われる形になっています。それ以外の誤認事案があったと認められるとき同様の対応、またはそれ以上がされるべきという話になりはしないか。 2)  他の類似タイトル、同様のトラブル事案はどうなのか

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  • 藤代裕之さん、ヤフージャパンに喧嘩を売る : やまもといちろう 公式ブログ

    申し入れた取材を適当な理由をつけて遠回しに断られたうえ、他で取材に応じた相手がよりによって朝日新聞の大鹿靖明だったというダブルで効く馬鹿にされ具合で藤代裕之さんがキレています。まあ、気持ちは分かる。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujisiro/20160224-00054718/ ただまあ、個人的には宮坂学さんはヤフーの中でもニュース事業に理解のある庇護者でもあるし、なんかその辺の真意やプリンシプルのあたりを聞いてみたいという気もするので、門を叩き続ければきっといずれ開くでしょ。 藤代さんを見習って、私もついでにBLOGOSを率いるLINEの出澤剛シャチョーに取材を申し込んで断られた上でキレてみようかしら。書き手の反乱じゃあー。

    藤代裕之さん、ヤフージャパンに喧嘩を売る : やまもといちろう 公式ブログ
  • ソーシャルゲーム問題はどう着地するか?(『Wedge』16年3月号で対談しました) : やまもといちろう 公式ブログ

    このあとで『メルカリ』など適法性が微妙なフリマアプリにも波及していく問題の前哨戦として、そろそろソーシャルゲーム業界の社会問題化前夜という状況でして、月刊『Wedge』にてカジノ研究家の木曽崇さんとこの問題について対談した記事が掲載されました。 wedge 2016年3月号 http://wedge.ismedia.jp/category/wedge/ 問題自体はとてもゴツい感じはしますが、既存の法律がビジネスの現状に追いついていないのは毎度のことなので、消費者が「だまされた」「やらなけりゃ良かった」と思うものは大概において後付けで何らか規制されることになるよ、という問題と捉えていただいてそう間違いではないかと思うわけです。 その後も、フジテレビ系ネット放送ホウドウキョク『真夜中のニャーゴ』や、読売新聞でも続報が出て、さらには大臣記者会見でも業界で解決するよう促す緩い回答が出るなど、相応の

    ソーシャルゲーム問題はどう着地するか?(『Wedge』16年3月号で対談しました) : やまもといちろう 公式ブログ
  • 「患者の情報が報道される」ということ : やまもといちろう 公式ブログ

    電話があって、私も多少見知りの世界について「週刊誌が報じているので調べてみて欲しい」と言われて、目を通してみてぎょっとしたんですよね。 その記事の仔細は当然ここでは述べないが、ある事件で当事者が施された治療内容が克明に書いてあるんです。私は詳細までは知らないので当然そんなことを喋ってもいないし、事情に詳しい関係者の誰かが言ったに違いない。 さすがにこれは… ということで、心当たり先に連絡をして、また書いた記者そのものに知り合いはいなかったのですが、編集部に問い合わせをして「ちょっとこれは拙い話で」と事情を説明して、納得してもらってどの辺に当たって出てきた話なのかを聞いてもらって。 その記者は、実話系の雑誌記者経験の長いベテランの方で、 業界内では信頼のおける人だというので話を聞きに行ったところ、情報を提供したのはブローカーのような人であって、確かにうっすら名前を聞いたことがある感じ。 ああ

    「患者の情報が報道される」ということ : やまもといちろう 公式ブログ
  • ガチャ規制議論とTCG(トレーディングカードゲーム)について : やまもといちろう 公式ブログ

    昨日、4Gamerにガチャ規制に関する議論の記事と、ヤフーニュース個人に補足を入れておいたのですが、いくつかメールでの反響として「TCG(トレーディングカードゲーム)はどうなの?」という質問をいくつかいただきました。 【山一郎】グラブルの消費者問題に寄せて――スマホゲーム業界全体に漂う問題を軽くまとめてみる http://www.4gamer.net/games/238/G023885/20160108049/ 【山一郎】ソシャゲのガチャで,当にヤバい問題はどこなのかhttp://www.4gamer.net/games/238/G023885/20160216028/ ソーシャルゲームのガチャ規制論の推移と今後の動きについてhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160216-00054477/ TCGとコンシューマーアクト

    ガチャ規制議論とTCG(トレーディングカードゲーム)について : やまもといちろう 公式ブログ
  • むらいキッズがかわいい件について : やまもといちろう 公式ブログ

    子供のころからPCが好きで、小学校時代に親父に買ってもらったPC-8001mkIIでずっとゲームしながら中学受験の勉強をしていました。当時のメディアはカセットテープ。その中に、「マリオブラザーズ」とか「信長の野望」が詰まってたんですよね。 好きが長じて、凄く偉大だったアスキーの発行していた月刊『LOG IN』にのめり込み、地元のパソコン好きのおっさんがたのコミュニティに入って、パソコン通信を知り、若葉マークのプログラマーになって現在に至る。小学校、中学校時代に好きだったものはいまでも大切な思い出であります。 大人になって、その偉大なアスキーを率いていた西和彦さんの話を具体的に聞く機会があり、間にいろんな人がいてすったもんだして、ああ、アスキーに、西さんに抱いていた夢は夢に過ぎなかったんだ、という結論に至るのが20代後半。そのとどめは、たぶん若い人は知らない「1ちゃんねるティーヴィー」。2

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  • AppBank社の巨額横領&恐喝事件で、コンプライアンスについて補足するんじゃ : やまもといちろう 公式ブログ

    個人的にはもっといっぱいAppBankマックスむらい信者が凸ってくるかと思っていたのですが、意外と少なかったので燃料の爆発性が少なかったのかと凹んでおります。 AppBank社の調査報告書では、恐喝3,000万から3,500万と書いてあって、信ぴょう性に乏しいとしながらも、追加調査した経緯がなかったので、他の使途不明金も含めて追加調査ちゃんとやれよ、社内調査委員会ではなくて第三者委員会組成しろよって思うんですよね。 なぜ第三者委員会をAppBank社が立ち上げないかというと、不正会計の見落としも一緒に出てきて決算期を遡って修正しなければならなくなり、社内調査委員会で信ぴょう性が乏しいとしていた恐喝の可能性が指摘されれば、AppBank社は漏れなく監理ポスト行きになります。

    AppBank社の巨額横領&恐喝事件で、コンプライアンスについて補足するんじゃ : やまもといちろう 公式ブログ