東京電力テレビ会議の中身が国会事故調最終報告で明らかになった。武黒一郎氏が吉田所長に電話で命じで、海水注入を独断で止めようとしたことはすでに明らかになっているが、その際の言葉遣いまで明らかになっている。 ▼幻影からの脱出―原発危機と東大話法を越えて― 国会事故調での受け答えは紳士的に見えた武黒氏だが、非常事態において、身内とのやり取りの言葉遣いはそうでもなかったようだ。 この武黒氏は、「国際原子力開発株式会社」という会社の社長をしている。 ▼東京電力幹部8名 反省の意を込め「天下り」 全リスト ちなみに、海水注入を停止させようとした武黒一郎東電フェローは、「国際原子力開発」という会社の社長に居続けていますね。 武黒一郎元東電フェローは、原発輸出の元締め「国際原子力開発」社長 ▼国際原子力開発 - Wikipedia 『国際原子力開発株式会社（こくさいげんしりょくかいはつ）は、日本国内の電力

Twitter上でYouTube「2012年7月6日の首相官邸周辺デモを60秒で見る動画」が話題になっています。デモの最初から終わりまでを上から定点で撮影した素材を早送り再生した動画です。 道路に民衆が、決壊するようにあふれる瞬間 歩道に人が溜まり始めています。 んー、もう限界っ！ 道路の上の方から決壊しているように見えます。 どんどんと官邸前の方まで決壊していきます。 完全に決壊しました。ただ、ちょっとスペースがありますね。警官がいたのでしょうか。 人が減り始めました。 パトカーがやって来ました。 解散ですね。 上から見るとみんな人間。 ＝＝＝＝＝【追記：2012年7月7日午前2時9分】 すぐにツイッターで情報提供がありました。 ▼Twitter / tokoton_studio: @zamamiyagarei 僕もヒ 中のリンクを開けると……。 ▼Twitter / ishii_mak

東京電力HPにおいて、トラブルなどの報告が大雑把になってきている。 というのも、先日4号機で2次系のトラブルがあったことを調べていて気づいたことだ。 報道ベースでは以下のように報じられていた。 ▼ Google上位表示 64の法則 (WEB PROFESSIONAL) ▼【放射能漏れ】福島第１原発４号機プールでポンプ停止　温度に変化なし - MSN産経ニュース 『東京電力は５日、福島第１原発４号機の使用済み核燃料プールで、プールを冷却する水を冷やす２次系循環水のポンプが停止したと発表した。予備のポンプで冷却を続け、プールの温度に大きな変化はないという。 東電によると、４日午後８時ごろに警報が鳴り、ポンプが自動停止。予備のポンプが約２５分後に起動した。ポンプのモーターにつながるケーブルの端子に焦げ跡があった。東電が原因を調べている。火災はなかったが地元消防には連絡したという。』 これについて

環境省が、岩手県と宮城県で発生した震災がれきの発生量を見直し。がれき総量がおよそ400万トン減少。広域処理が必要な量も6割程度になることがわかった。 宮城県と岩手県の県別の報道が錯綜していますので注意して読んでください。 宮城、広域処理量３分の１に減少　がれき量精査し圧縮－主要│くまにちコム 『宮城県は２１日、東日本大震災で発生したがれきについて県外自治体に要請する広域処理量が当初見込んでいた３５４万トンから２２７万トン減少し、約３分の１の１２７万トンになったと発表した。』 宮城県が広域処理と見込んでいたがれき量が３分の１とわかってきたわけですね。 『　１２７万トンのうち１１４万トン分の受け入れ先が未定として、引き続き広域処理の協力を求めていく。』 未だに１１４万トンの受け入れ先がわかっていないと報じられてますね。 『　政府を挙げて広域処理を呼び掛ける中、がれき量を精査した。解体家屋が想定

※本文中に追記して訂正があります。 本日2012年5月22日の日本経済新聞の朝刊に、見開き２ページの東芝の巨大な広告が出ていた。スカイツリーのオープン初日に合わせた広告だ。 スカイツリーのエレベーターは東芝製【追記】と日立製【追記ここまで】だとのこと。 そのエレベーターが本日、強風のために停止した。 日本最長・最高　新タワー「スカイツリー」エレベーター、東芝と日立が受注 - ITmedia News 『東芝が受注したのは、昇降距離が日本最長の464.4メートルとなる業務用エレベーター2台と、地上350メートルにある第1展望台を地上から直通で結ぶ超高速エレベーター4台。』 『日立が受注したのはエレベーター7台とエスカレーター12台。第1展望台から地上450メートルの第2展望台の間を往復する高速大容量エレベーター2台を含む。』 つまり、最初に止められたエレベーターは日立製。 これですね。 で後

大飯原発の1号機2号機の脇の崖が崩落の危険性があるとして、2014年から工事がスタートするという報道がありました。この崖の下は、緊急時の電源車が設置される場所であることが過去の訓練からほぼ読み取れます。▼ 非常用電源としておすすめです。 ポータブル電源（100Ah） 河北新報　内外のニュース／大飯原発近くの斜面が崩落の恐れ　関電解析、１４年度に工事へ 『　経済産業省原子力安全・保安院は１４日に開いた原発の耐震性を検討する専門家会議で、関西電力大飯原発１、２号機（福井県）の近くにある斜面が地震で崩落する可能性を否定できないとする関電の解析結果を明らかにした。』 この斜面の下にある道路に、非常用の電源車を並べて訓練していたはず……。 『関電は崩落防止のため、表面の一部を削り取る工事を２０１４年度に始めるという。』 2014年に工事がスタートするわけですね。 『　斜面は原子炉建屋から数十メートル

つくば市の竜巻災害で、1人死者が出ています。男子中学生が倒壊した家屋から発見され病院で死亡しました。富山でも落雷で1名死亡。埼玉でも落雷で2名が重体となっています。 ▼つくば市　公式 ツイッターアカウント 続報の差異をまとめていく。 【撮影動画】茨城県 竜巻・ひょう大被害！けが30人以上 家屋最大50棟倒壊 半壊含め200棟 2万世帯以上停電：被害まとめ それでは今の時点の最新情報をまとめていきます。 ※下に行けば行くほど新しい情報です。 大変残念なことに一人死亡。男子中学生。ネットでの第一報は産経新聞 ▼【つくば突風】中学生１人が死亡　 - MSN産経ニュース 『茨城県つくば市によると、６日昼に同市で被害をもたらした竜巻とみられる突風の負傷者のうち、中学生の男子生徒１人が死亡した。同市によると、ほかに重傷者が１人いるという。 同市などによると、突風の影響により、救急車で搬送された十数人を

今月頭、2011年11月1日、毎日新聞が、遠く離れたウクライナでのデモを報じている。 チェルノブイリの事故作業員たちの支援が削減されたことに抗議するデモが行われた。この重大ニュースはほとんど話題になっていない。 このエントリーを掲載するに当たって、再度確認したところ、リツイート数はわずか「１０」。しかも、毎日新聞以外は報じていない。 この胸が痛むニュースを、皆さんの手で広めていただきたいと思う。 チェルノブイリ：原発事故被災者　支援削減方針に抗議 【モスクワ田中洋之】ウクライナの首都キエフで１日、２５年前に起きたチェルノブイリ原発事故の被災者ら約１０００人が政府の支援削減方針に抗議してデモ行進し、一部が最高会議（国会）ビルに突入しようとして警官隊と衝突する騒ぎになった。ロシア通信が報じた。 ウクライナ政府は原発事故で被災した事故処理作業員らに健康被害や障害の程度に応じて補償金を支給するなど