ソフトウェア開発プロジェクトでは、どんな開発方式をとっていたとしてもスケジュール等に遅れが発生することはある(それが人の御業である限り)。そんな時にはプロジェクトを立て直す(リカバリーする)ためのプランを立てて実行することになるが、これをリカバリープランと呼んでいる。リカバリープランを自分で立てることもあるし、人のリカバリープランを見ることもあるけれども、おさえておくべきポイントがあると思う。 科学的に取り組む。精神論で立ち向かわない。 単純にブラックであること以上に、精神論で状況に立ち向かうことは関係者に多大な迷惑をもたらす。サイコリバカリーはよくない。 利害関係者と状況を共有することができない。 「今やってます」という回答を繰り返す、いわゆる蕎麦屋の出前状況になってしまう。 何らかのタスクの終了を待っている人が見通しを立てられない。 利害関係者からの協力がやりにくい。 もし少しでも状況