ブックマーク / blog.goo.ne.jp/awamori777 (22)

  • 無法地帯と化している辺野古側護岸工事 - 海鳴りの島から

    24日は午前中、船に乗って辺野古側の護岸工事に抗議した。午前9時前に部町の塩川港から石を積んできた搬送船が大浦湾に入った。同船がK9護岸の近くに行くまでは、海保のゴムボート(GB)が警備にあたっているのでK4護岸とK1護岸、仮設道路の工事までは手が回らない。両護岸の工事が始まったのは、いつもより1時間ほど遅れて9時半頃だった。 K1護岸は先週で計画の長さに達しており、被覆ブロックが積まれた少し先から、くの字型に曲がってK2護岸が着手されている。すでにK2護岸は20メートルほどの長さに伸びていて、この日も捨て石を投下してショベルカーで打ち固める作業がくり返された。 基地の中は過積載などお構いなし、というのは高江でも沖縄防衛局がやっていたことだ。しかし、作業員の安全を考えるなら基地内だから過積載をしてもいいとはならない。積み荷は大きな岩であり、落下すれば大きな事故につながる。 被覆ブロックに

    無法地帯と化している辺野古側護岸工事 - 海鳴りの島から
  • 辺野古新基地問題から逃げ回る人物に名護市のリーダーになる資格はない。 - 海鳴りの島から

    25日は午後から名護市長選挙の応援のために、名護市内を走り回った。山間を移動している途中、道端に咲き残っていた梅の花の香りがよかった。 安倍政権の全面支援を受けた予定候補者は、辺野古新基地建設に対して、〈辺野古の「へ」の字も言わない)という内部文書を運動員に出して、争点ぼかしを徹底しているようだ。 〈オール沖縄側は辺野古移設を争点に掲げているが、同じ土俵に決して乗らない!(あくまで生活への豊かさ目線で)〉〈普天間基地所属の米軍機の事故・トラブルが続く中でも、「だから一刻も早い辺野古移設」などとは言うべきではない〉という確認をしているという。 しかし、辺野古で新基地建設工事が進行している今、それに対して市長選挙の予定候補者が一言も触れないのは異常なことだ。名護市のリーダーになろうというのなら、名護市が直面している重要な課題に、自らの考えを明確に示すべきだ。それすらできないで市民の信頼を得られ

    辺野古新基地問題から逃げ回る人物に名護市のリーダーになる資格はない。 - 海鳴りの島から
  • 「何人死んだんだ」と沖縄県民を愚弄する自民党国会議員。 - 海鳴りの島から

    26日も名護市長選挙の応援で名護市内を走り回った。時折小雨が降る寒い1日だった。サトウキビの収穫が始まっていて、農家の皆さんが斧でキビを倒し、鎌で葉を落としてキビを積み上げていた。沖縄島ではキビ刈りをウジトーシ(キビ倒し)という所が多いようだが、今帰仁ではウジナジ(キビ薙ぎ)という。 午後1時40分頃、辺野古側の護岸工事の様子を見た。小雨が降るなか、K2護岸では捨て石の投下が行われていた。 K4護岸では松田ぬ浜側に捨て石を投下して、護岸を伸ばす作業が行われていた。1月26日付琉球新報電子版に、辺野古岬で文化財調査が行われるという記事が載っている。 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-653410.html 文化財調査が終わるまでは、辺野古岬でN3護岸の工事に着手できないので、K4護岸を辺野古岬側に伸ばす作業は一時中断するようだ。しかし、K1・K2・K3護岸

    「何人死んだんだ」と沖縄県民を愚弄する自民党国会議員。 - 海鳴りの島から
  • 差別発言への反響と反省しない大阪府警機動隊員 - 海鳴りの島から

    昨日ユーチューブに投稿した大阪府警の機動隊員による差別発言が大きな問題となっている。沖縄県民を「土人」呼ばわりし、抗議する市民に「黙れ、こら、シナ人」という言葉を投げつける。来、差別を否定し人権を尊重すべき警察・機動隊員がこれらの発言をしているのだから呆れ果てる。しかも、こういう機動隊員が連日、ヘリパッド建設のために市民に暴力的弾圧を加えているのだ。 19日は水曜大行動で、北部訓練場のメインゲートで座り込みが行われた。並行してN1ゲート近くの作業ヤード(砂利置き場)の近くでも抗議行動がとりくまれた。前日、差別発言を行った大阪府警の機動隊員2人が警備陣の中に混じっていて、市民に特定されて追及されると後ろに退いた。 差別発言をした二人のツーショットである。後ろに退いても反省の色などかけらもない。大阪府警の仲間と笑いあっていた。しかし、笑っていられるのも今のうちだ。自分たちが行った差別発言がど

    差別発言への反響と反省しない大阪府警機動隊員 - 海鳴りの島から
  • 小林よしのりの盗作問題 2 - 海鳴りの島から

    「引用と二重基準に問題」という沖縄タイムスに発表した文章を『沖縄・地を読む 時を見る』に収録する際、追記を付け加えたので以下に紹介したい。単行では『沖縄の青春 米軍と瀬長亀次郎』の引用部分と比較できるように『新ゴーマニズム宣言SPECIAL沖縄論』の337~338ページを途中に引用してある。関心のある人は実際に小林の漫画と『沖縄の青春』からの引用とを比べてみてほしい。 [追記] 小林よしのりの引用の実態については、百聞は一見に如かずで、以下に引用する佐次田勉『沖縄の青春 米軍と瀬長亀次郎』(かもがわ出版)の一節と、小林よしのり『新ゴーマニズム宣言SPECIAL沖縄論』(小学館。カット参照)を比較してみてほしい。 〈また、「瀬長さんを守るには税金を納めることだ」と市民による自主的な納税運動が起こった。カメジローの自宅に顔をだし、「金を借りてでも税金を納めるからね」と声をかけ、のフミさんを

    小林よしのりの盗作問題 2 - 海鳴りの島から
  • 「ゴーマニズム批判」のブログ記事一覧-海鳴りの島から

    『SAPIO』09年7月22日号掲載の「ゴーマニズム宣言」で小林よしのりが、6月22日に放映されたNHKの番組「〃集団自決〃戦後64年の告白~沖縄 渡嘉敷島~」について描いている。『SAPIO』7月8日号以上に酷い内容で、番組に出た金城重栄・重明兄弟に対して、小林は自らが聞いたという伊江島の「集団自決」の話と強引に結びつけて次のように描いている。 〈NHKに出た金城兄弟も、 「軍命」や「戦陣 . . . 文を読む

    「ゴーマニズム批判」のブログ記事一覧-海鳴りの島から
  • 沖縄県民を「土人」呼ばわりする大阪府警の機動隊員 - 海鳴りの島から

    高江には沖縄県警のほかに、東京警視庁、千葉県警、神奈川県警大阪府警、愛知県警、福岡県警から総勢500人という機動隊員が派遣され、抗議する市民に弾圧を行っている。 6都道府県から派遣された機動隊の中で、一番評判が悪いのが大阪府警だ。ヤクザまがいの言動をし、座り込む市民をごぼう抜きにしながら、暴力をふるって憂さ晴らしをしている隊員が少なからずいる。その最悪の例が下の映像だ。 https://www.youtube.com/watch?v=zm6NbNKIayk&feature=youtu.be 18日午前、N1表ゲート近くで砂利を搬入するダンプカーに抗議している沖縄県民を「土人」呼ばわりした大阪府警の機動隊員がいた。その前からこの機動隊員のものの言い方はひどく、フェンスに上っていた女性に対し、「こいつら引きずり落してもいいぞ」と仲間に呼びかけたり、「ボケ」「クソ」という言葉を連発していた。

    沖縄県民を「土人」呼ばわりする大阪府警の機動隊員 - 海鳴りの島から
  • 「黙れ、こら、シナ人」「土人」、あまりにもひどい大阪府警機動隊の実態。 - 海鳴りの島から

    18日も前日に続き、N1表ゲートを中心に、砂利を積んだダンプカーの車列に対する抗議行動がとりくまれた。高江橋から北側に車を並べると同時に、N1表ゲートに座り込んで抗議したが、沖縄県警や警視庁、大阪府警、福岡県警の機動隊により強制排除され、砂利が搬入された。 前日17日に現場のリーダーである山城さんが、鉄線2を切ったとして器物損壊の容疑で逮捕されている。刑特法や威力業務妨害で逮捕できなかったため、微罪をでっちあげて逮捕した目的は抗議行動つぶしである。鉄線2を切って罪になるなら、やんばるの貴重な木を2万4千も切った沖縄防衛局は、凶悪犯罪を犯したに等しい。器物損壊どころの話ではない。それは知らんふりか。 砂利を積んだダンプカーの不整備や過重積載について連日抗議が行われている。この日は赤土ろ過装置らしき機材も搬入されていた。ゲート前だけでなく工事用道路に沿った丘の上でも抗議が続いた。 N1表

    「黙れ、こら、シナ人」「土人」、あまりにもひどい大阪府警機動隊の実態。 - 海鳴りの島から
  • 沖縄への基地負担をしつけに狂奔する防衛局員たち。 - 海鳴りの島から

    写真は連日、東村と国頭村でヘリパッド建設を進める防衛局員たちである。元海兵隊員の米軍属による女性殺人事件を利用し、予算を確保して全国各地から沖縄にやってきた卑劣な者たちだ。事件、事故を恐れてヤマトゥンチューが嫌がる米軍基地は、ウチナンチューに押し付けておけ。沖縄の反発など知らんふりして、警察の力と金の力で黙らせろ。そういう安倍政権の意思を末端で実行している。 サングラスをしていても家族や友人なら誰だかすぐに分かるだろう。自分の夫や父親、兄弟、親戚、友人が沖縄で何をしているか、よく見ることだ。仕事だから、上からの指示だから、と言い訳してすまされるものではない。 工事自体がヤンバルの森を破壊し、ヘリパッドが完成してオスプレイが使用するようになれば、住民の生活や森にすむ生き物の生存を脅かす。新しく作られた軍事施設は、沖縄県民に何十年にもわたって犠牲を強いる。それはまた、沖縄で訓練した米軍の攻撃に

    沖縄への基地負担をしつけに狂奔する防衛局員たち。 - 海鳴りの島から
  • H地区で樹木の伐採が進む。 - 海鳴りの島から

    27日は午前7時半頃に市民がH地区に姿を見せ、ヘリパッド建設のために樹木伐採を行っている部造園の作業員に、作業をやめるよう訴えた。前日までとは打って変わり、この日は朝から多数の機動隊員がH地区に集まっており、作業に抗議する市民の排除に乗り出した。 砂利を積んだダンプカーの車列に対する抗議が弱まれば、警備についていた機動隊がH地区やN1地区に回ってくるのは予想できたことだ。前日、安倍首相が臨時国会の所信表明演説で、ヘリパッド建設の年内完了を明言している。そのことも影響しているのだろう、27日は機動隊が前面に出て樹木の伐採が強行された。 この日は沖縄県がN1からH地区に通じる工事用道路の建設について調査を行った。沖縄防衛局調達部の福島次長が説明していたが、H地区は調査対象ではないということか、県の職員は早々と通り過ぎていった。それでも関心さえあれば、大量の機動隊を動員して県民を弾圧させ、森を

    H地区で樹木の伐採が進む。 - 海鳴りの島から
  • 沖縄なら何でもありか?毎日高江で市民弾圧に狂奔している警視庁機動隊の面々。 - 海鳴りの島から

    8月20日に東村高江の新川ダムにかかる高江橋付近で、ヘリパッド建設用の砂利の搬入に抗議する市民を機動隊が強制排除し、機動隊のバスの間に暴力的に押し込めて拘束している。その際、新聞記者も閉じ込められて取材を妨害されている。 http://ryukyushimpo.jp/movie/entry-340617.html バスはクーラーをつけるためエンジンがかけっぱなしにしているので、閉じ込められた市民は排気ガスを吸わされ続けた。炎天下の暑さに加えてエンジンの熱も加わり、拷問に等しい状況に置かれた。 高江橋付近の警備を担当しているのは警視庁機動隊で、その隊長が三線の帽子をかぶったサングラスの男だ。現場の状況を見た弁護士は、他府県ではあり得ない、と口にしたそうだが、警視庁機動隊は東京でも同じやり方で市民を弾圧するのか。沖縄なら何でもあり、という考えなら、まさに沖縄を植民地同様に見下した差別意識丸出

    沖縄なら何でもありか?毎日高江で市民弾圧に狂奔している警視庁機動隊の面々。 - 海鳴りの島から
  • ヘリパッド建設のため、高江集落封鎖と県道70号線を封鎖する警察のひどさ。 - 海鳴りの島から

    所用があり11日からしばらく高江に行けないので、現場の状況は伝えられない。この間、ヘリパッド建設用の砂利を搬入するため、警察・機動隊によって行われている道路封鎖の問題について触れておきたい。 すでに書いたように10日の午前7時半ごろから8時ごろにかけて、高江の集落と県道70号線をつなぐ道路が沖縄県警によって封鎖された。 https://www.youtube.com/watch?v=o5pDiVZaaZ8&feature=youtu.be https://www.youtube.com/watch?v=hjBDn2KtX2E&feature=youtu.be 平日の通勤時間帯に集落の出入り口を封鎖されたら仕事にも行けない。7月22日にN1表の抗議テント、車両の強制撤去がなされて以来、ヘリパッド建設のためなら何でもありの状況が高江では続いている。住民の生活を破壊する暴挙である。 道路封鎖は県

    ヘリパッド建設のため、高江集落封鎖と県道70号線を封鎖する警察のひどさ。 - 海鳴りの島から
  • N1表ゲートへの砂利搬入に対する阻止・抗議行動。 - 海鳴りの島から

    7日は午後4時過ぎにN1裏のテントに行った。日曜日にもかかわらず多くの人が献身的に作業を行っていて、ブルーシートを使い立派なテントができあがっていた。同じく手作りの棚には水や料品など各地から寄せられたカンパ物資が並べられ、短期間で活動拠点が作られている。高江のヘリパッド建設阻止の運動が大きく広がっていることを実感させた。 夜は路上駐車した車で寝たのだが、蒸し暑さと車や人の持つライトで何度も目が覚めた。外灯もない山道でハブも出るから明かりで足元を照らす必要がある。ただ、車で休んだり着替えをしている人への配慮も必要だ。特にヘッドライトをつけている人は光の位置が高いので、顔を向けるだけで車内まで光が差す。相手の顔を直射するのは光の暴力とさえいえる。お互いに気を付けましょう。 8日は砂利を積んでやってくるダンプカーの車列に対して、N1ゲート内への搬入を阻止・抗議する行動が朝から取り組まれた。50

    N1表ゲートへの砂利搬入に対する阻止・抗議行動。 - 海鳴りの島から
  • N1裏からの工事は困難。N1表からの砂利搬入阻止に全力を尽くすべきだ。 2 - 海鳴りの島から

    現在、N1表への砂利搬入は、午前6時半ごろに国頭村の国場組採石場を出発し、低速運転で午前8時ごろに北部訓練場のメインゲート前に到着。先頭の2台のダンプカーはそのままN1ゲートに入っていく。ほかのダンプカーやトレーラー車はメインゲートの中に入り待機していて、先に行ったダンプカーが砂利を降ろして戻ってくると、2台ずつN1に向かっていく。そうやって今のところ毎日ダンプカー14台分の砂利を搬入している。 国場組の採石場からやってくるダンプカーの車列は前後、中間に30台ぐらいの警察車両が警護に当たっている。メインゲートからN1表ゲートに向かう際も、2台のダンプカーの前後を警察車両が3台ずつ警護している。こうやって護送船団方式で移動しているのは、2011年以降高江で取り組まれてきた路上での抗議行動が、警察にとって最も警戒すべきものだからだ。 メインゲートとN1表ゲートの間は順に愛知県警、福岡県警、東京

    N1裏からの工事は困難。N1表からの砂利搬入阻止に全力を尽くすべきだ。 2 - 海鳴りの島から
  • 米軍の防犯パトロールを口実に高江で住民弾圧にのりだしている防衛局員。 - 海鳴りの島から

    元海兵隊員の米軍属による女性殺害事件が起こってから、政府・防衛省は米軍の犯罪防止のために全国から防衛局員を沖縄に派遣し、防犯パトロールに当たらせると打ち出した。日米地位協定で米軍に与えられた特権には手を付けず、目先をごまかすものとしてそれ自体が批判されていた防犯パトロールだが、あろうことか実際には警備を名目に高江で住民弾圧を行っていることが明らかとなっている。 http://www.rbc.co.jp/news_rbc/%E9%98%B2%E7%8A%AF%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9A%8A%E3%81%AE%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9C%81%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%81%8C%E9%AB%98%E6%B1%9F%E3%81%A7%E8%AD%A6%E5%82%99/ 安倍政権はど

    米軍の防犯パトロールを口実に高江で住民弾圧にのりだしている防衛局員。 - 海鳴りの島から
  • いかれた沖縄防衛局員の異様な行動 - 海鳴りの島から

    https://www.youtube.com/watch?v=xUWZxZvcFXw&feature=youtu.be https://www.youtube.com/watch?v=awxX8I0vEkU&feature=youtu.be https://www.youtube.com/watch?v=ali9lUI-Cew&feature=youtu.be 元海兵隊員の米軍属が沖縄の女性を殺害し、死体を遺棄した事件を受けて、政府・防衛省は米軍関係者の犯罪防止のために全国から防衛局員を沖縄に派遣し、防犯パトロールに当たらせるとした。しかし、実際には派遣された70人の職員は東村高江のヘリパッド建設のために警備に当たっていることが明らかになっている。 米軍犯罪の防止をうたって予算を取っておきながら、沖縄県民弾圧のために防衛局員を利用し、米軍基地強化の補助をさせる。安倍政権というのはどこまで

    いかれた沖縄防衛局員の異様な行動 - 海鳴りの島から
  • 粘り強い抵抗のために - 海鳴りの島から

    26日は午前8時ごろに高江に行った。N1ゲート前は大阪府警の機動隊とアルソックが市民を排除する壁を作り、前日に続き工事用道路に砂利を敷き詰める作業が進められた。ゲートから400メートルほどの地点までは、2011年の工事で砂利が敷かれた場所だ。その付近までは楽に作業が行えるだろう。 だが、その先には土砂崩れを起こした場所や道幅の狭い場所がある。赤土対策もやらなければならない。ずさんな工事が行われていないか監視活動も重要となる。 https://www.youtube.com/watch?v=vAwJR5ahNT4&feature=youtu.be 北勝建設のダンプカー10台ほどが砂利を積んで海兵隊北部訓練場メインゲートに入り、そこで待機して1台ずつN1にやってくると砂利を下していった。ダンプカーの前後は市民の抗議を予測して警察車両が警備している。道路上での抗議に対し、政府・沖縄防衛局がかなり

    粘り強い抵抗のために - 海鳴りの島から
  • 変わり果てたN1ゲート入り口付近。しかし、あきらめることはない。 - 海鳴りの島から

    23日は午前中所用があり、お昼過ぎから高江に行った。N1ゲート前では工事が続けられ、新たなゲートや監視カメラが設置されていた。さらに坂道沿いに簡単なフェンをが設置する作業が進められていた。 前日まで講義のテントがあったとは思えないような変わりようだが、空から眺めて悲しみと怒りに震えている人もいるだろう。それを思えば、けっして阻止・抗議行動をあきらめることはない。 ゲート周辺の整備が終わると、坂道の途中に見えるオレンジ色のパワーショベルと黄色いキャタピラートラックを使って、砂利を敷き詰める路盤整備が行われる。2011年の3月まで行われたN1の工事では、ゲートが封鎖されていたのと阻止行動で大型ダンプカーが横付けできなかっので、人の手で砂利が入った土のうを運んでいた。そのため入り口から400メートルほどしか砂利を敷き詰めることができなかった。 今回、政府・沖縄防衛局は機動隊を使って、砂利搬入に対

    変わり果てたN1ゲート入り口付近。しかし、あきらめることはない。 - 海鳴りの島から
  • 県民大会に参加したあと自分に何ができるのか。何をやるのか。 - 海鳴りの島から

    19日はティダの会のメンバーと一緒に那覇市の奥武山陸上競技場で開かれた〈元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾 被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会〉に参加した。辺野古の皆さんは年配の方もいるので、スタンドのクワディーサーの下で登壇者の話を聞きつつ、会場を歩いて写真を撮った。 正直言って、県民大会に参加するかどうか迷う気持ちがあった。参加したあと自分にどれだけのことができるかを考えると気が重かった。 一昨日の名護の追悼集会に続いて、今日の県民大会にも家族からメッセージが寄せられていた。一人娘を奪われた両親が、どれだけの思いを込めて寄せたメッセージか。そのことを思うと、つらく、やりきれない。同時に、メッセージにどう応えるかが問われていることを自覚する。 1995年10月21日の集会のあと、私たちは何をしてきたのか。その結果として今回の事件がある。掲げたスローガンを実現するために自分自身が具

    県民大会に参加したあと自分に何ができるのか。何をやるのか。 - 海鳴りの島から
  • 米軍基地の全面撤去以外にない。 - 海鳴りの島から

    講演のため横浜に来ているのだが、沖縄を発つ前から気になっていたうるま市の女性行方不明事件は、最悪の結果となってしまった。容疑者の元海兵隊員の米軍属は、嘉手納基地に勤めているという。米軍基地がなければ、このような犯罪は最初から起りはしない。基地あるが故の犯罪がいつまでくり返されるのか。 今年3月にもキャンプ・シュワーブ所属の海軍兵によるレイプ事件が起こっている。辺野古新基地建設が中断したと思ったら、米軍関係者による凶悪事件が連続して起こっている。沖縄戦から71年が経っても、沖縄に米軍基地が集中し、米軍犯罪の被害者が生み出され続けている。 辺野古新基地建設、高江ヘリパッド建設への阻止だけではない。沖縄の全米軍基地の撤去をめざして沖縄県民は全力を尽くす時だ。怒りを行動として示さなければ、日政府は事件をもみ消して、見せかけの謝罪で終わらせようとする。それではいつまでも米軍犯罪から抜けだせない。

    米軍基地の全面撤去以外にない。 - 海鳴りの島から