ブックマーク / morningrain.hatenablog.com (2)

  •  『この世界の片隅に』〜高畑勲の後継的作品として〜 - 西東京日記 IN はてな

    月曜に見た『この世界の片隅に』、感想を書かないままにずるずると来てしまった。 一番の理由は体調不良なんだけど、もう一つはあまりにも絶賛されていて、「アニメ史上、映画史上に残る傑作!」とか言われると、それも違うんじゃないかという気持ちが残ったからです。 もちろん、映画自体は良かったのですが、「アニメ史上に残る傑作」とか言われると『かぐや姫の物語』のほうがすごかったでしょ、という気持ちも出てくるのです(個人的に、50年後くらいにジブリの最高傑作が『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』ではなく『かぐや姫の物語』となっていても全然驚かない)。 ただ、もちろん高畑勲は偉大な作家なので、彼のいいところを存分に取り入れていると書いても褒めていることになるだろうと思って、ちょっと書いてみます。 まず、『この世界の片隅に』でいいと思うのは、きれいな絵のような風景とそれがファンタジックに変化していくところです。

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  •  権丈善一『ちょっと気になる社会保障』 - 西東京日記 IN はてな

    2009年に民主党に政権を獲らせた一つの大きな要因が「年金問題」でした。「消えた年金」「年金未加入問題」「無年金者の増加」「年金だけでは暮らせない!」「年金は破綻する!」といった声がマスコミに度々登場し、それが「ミスター年金」こと長昭議員の活躍などと相まって、民主党への期待を押し上げました。 その後、民主党政権は普天間問題や消費税の増税をめぐる迷走、震災復興などの問題で失速していくわけですが、肝心の年金改革に関しても、ほぼまったく進まずに終わってしまいました。 この要因としては、次のものがあげられると思います。 1、民主党(長厚労大臣)が悪い 2、時間がなかった 3、そもそも今の年金制度は言われるほど悪く無い 民主党支持者は「2」を、アンチ民主党の人は「1」をあげるでしょうが、実は「3」こそが真実なのではないかという推測も成り立ちます。事実、長大臣以降の民主党政権下の厚労相の年金改革

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