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  • ハイ・コスパレンズ・マニアックス(6)MF望遠レンズ編 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    コストパフォーマンスに優れ、かつマニアックなレンズを カテゴリー別に紹介するシリーズ記事。 今回第6回目はMF単焦点望遠レンズを4紹介していこう。 まず、最初のシステム、 カメラは、OLYMPUS E-410(フォーサーズ機) レンズは、OLYMPUS OM SYSTEM Zuiko 135mm/f3.5 (中古購入価格 2,800円) ミラーレス・マニアックス補足編第7回記事で紹介した、 1970年代~1990年代のOMシステム用MF小口径望遠レンズ。 シリーズ記事(ブログ)における望遠とは、レンズ自身の 焦点距離が125mm~250mm程度のものを指す。 ちなみに、70~120mm程度の焦点距離のレンズの事は「中望遠」 同300mm以上のレンズは「超望遠」と、一応は定義している。 一応は、と書いたのは、これらは銀塩(35mm判フィルム)時代の 定義であり、現代のデジタル時代におい

  • ハイ・コスパレンズ・マニアックス(1)AF標準編 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズは、所有しているレンズの内、コストパフォーマンス に優れる物を実写した写真を交えて順次カテゴリー別に紹介する。 記事第1回目のカテゴリーは「AF標準レンズ」である。 ここで言う標準レンズとは、43~58mm程度の焦点距離の 一眼レフ用の交換レンズを指す(フルサイズ用、APS-C用は 問わない) そして「AF」とはAF機構を持つ、またはAF動作対応のレンズを指し ”AF一眼レフ用のマウントに装着できる”という意味では無い。 なお、過去のシリーズ記事「ミラーレス・マニアックス」では、 ミラーレス機を使うという条件で、基的にマウントアダプター を使用したが、シリーズではレンズを装着するボディの種類は 問わない。加えてレンズ自体が極めて安価な為、システムの 組み合わせによっては、ブログでのルール(持論)である 「装着レンズよりもカメラ体の価格を高くしない」に 沿わない場合も多々生

    ハイ・コスパレンズ・マニアックス(1)AF標準編 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】
  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(14)番外編「PENTAX K-01」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズでは、所有しているデジタル一眼レフについて紹介と 評価を行っていたが、今回は番外編だ。 第12回からは、デジタル一眼「現行世代」の2010年以降に 発売された機種について紹介しているが、今回は一眼レフではなく、 ミラーレス機である。 記事では、2012年発売のPENTAX K-01を取り上げる。 レンズは、PENTAX DA35mm/f2.4ALを装着している。 (ミラーレス・マニアックス第47回記事参照) 記事では、このシステムで撮影した写真を交えながら、 K-01の特徴について詳しく紹介していこう。 まず、K-01は一眼レフではなくミラーレス機である。 しかも、唯一の「Kマウント」ミラーレス機だ。 ちなみに、第11回記事DMC-G1の時にも書いたが、ミラーレス機を 「ノンレフレックス」と呼ぶ場合がある。 しかし「レフレックスで無い」という意味においては、 銀塩及びデジタル

    デジタル一眼レフ・クラッシックス(14)番外編「PENTAX K-01」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】
  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(12)「PENTAX K-5」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズでは、手持ちのデジタル一眼レフについて紹介、 発売時の時代背景を含めた評価を行っている。 第12回からは、デジタル一眼「現行世代」として、2010年以降 に発売された機種について紹介していこう。 「世代」についてはシリーズ第1回記事で定義したオリジナル なものである。第一世代から第三世代までは、2~3年毎の 区分となっていたが、現行世代についてはアバウトだ。 その理由は、私はこの時代の使用カメラは、ミラーレス機に 移行して、デジタル一眼レフをあまり所有していないからだ。 将来的に、この時代のデジタル一眼レフを多数所有し、そこで 何か特徴づける時代背景を感じたら、また細かく世代を分類し、 続編を書く事にしよう。(恐らくは高感度性能、ローパスレス、 動画性能、エフェウト、収差補正等で区分できると思われる) 今回は、2010年末発売のPENTAX K-5 を取り上げる。 レンズは、P

    デジタル一眼レフ・クラッシックス(12)「PENTAX K-5」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】
  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(6)「PENTAX K10D」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    さて、PENTAXはこの時期、HOYA社に吸収合併されている。 カメラ界においては、ユーザー層がデジタル化したと同時に、 いや、それ以上の深刻な問題としてメーカー側のデジタル化が あったのであろう。 従来のアナログ回路・光学系・機構系技術者は、いくら熟練の 技術や技能を持っていたとしても、デジタル技術にそう簡単に 移行する事はできない、まるっきり技術の内容が異なるからだ。 同様に、企画も営業もサポート、製造、部品調達、販売戦略 等も、全て業務の内容が変わってしまう・・ カメラの初級ユーザー側は、ただ単にフルオートのモードで シャッターを切ればそれで良く、フィルムが必要か否か?と その程度の差の認識しかなかったのかもしれないが、メーカー 側がデジタル製品を作り、それを販売する上では、様々な 大きな変革が必要な事であっただろう。 事実、この時代の直前に京セラCONTAXはカメラ事業から撤退、

    デジタル一眼レフ・クラッシックス(6)「PENTAX K10D」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】
  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(5)「CANON EOS 30D」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズでは、手持ちの古いデジタル一眼レフについて紹介、 および、その発売時の時代背景を含めた評価を行っている。 第5回目から第8回目までは、デジタル一眼第二世代の 2006~2007年の間に発売された機種について紹介しよう。 なお、この世代区分は第1回記事で分類定義しているが、 私のオリジナルであり、一般的なものではない。 この時代は、ようやくデジタル一眼が一般に普及し始め、 銀塩一眼レフを使っていた一般ユーザー層も、デジタル一眼 に買い換えていった時代である。 とは言え、まだその価格は若干高価であり、当時か少し前の 一部のビギナー層は、デジタル一眼レフの事を妬みや羨望を 込めて「デジイチ」又は「ガンデジ」と呼び、 自身の所有する「コンデジ」をさげすんだ発言も多々あった。 なお、私は、その状況が嫌いだった為、当時から運営していた ブログでも、それらの呼称は一切用いないようにしていた。

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  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(4)「NIKON D70」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズでは、所有している古いデジタル一眼レフについて 紹介および、その発売時の時代背景を含めた評価を行っている。 初回から今回第4回目迄は、デジタル一眼第一世代(第1回記事 参照)の2003~2005年の間に発売された機種について紹介 している。 この時代は各社よりデジタル一眼が発売されたが、価格はかなり 高価であり、完成度も高くなく、銀塩とデジタルの並存期である。 今回シリーズ第4回目では、2004年春に発売された、 NIKON D70 について紹介しよう。 レンズは、オーソドックスなAiAF50mm/f1.8を装着している。 (ミラーレス・マニアックス第39回記事参照) 以下、上記システムで撮影した写真を交えながら解説するが、 まず、D70に使用可能なレンズは、銀塩AF一眼レフの時代からの AiAFニッコール群(Gタイプの絞り環の無いレンズも使用可能) が基となっている。 MFの

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  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(3)「α-7 Digital」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズでは、手持ちの古いデジタル一眼レフについて紹介、 その発売時の時代背景を含めた評価を行っている。 加えて、関連する銀塩の名機一眼レフも紹介している。 シリーズの初回から第4回目までは、デジタル一眼第一世代 (注:個人的分類、第1回記事参照)である2003~2005年の 間に発売された機種について紹介している。 この時代は各社からデジタル一眼が発売されたが、価格は かなり高価であり、完成度もまだまだであった。 シリーズ第3回目では2004年末に発売された、 KONICA MINOLTA α-7 Digital について紹介しよう。 KONICAとMINOLTAが合併したのは、このα-7 Digitalが発売 される前年の2003年である。 ミノルタは1985年にαシステムをリリースし、そこから18年間 銀塩一眼のαと対応レンズ群を発売し続けたが、MINOLTAブランド からは試作

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  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(2)「PENTAX *istDs」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    シリーズでは、現有の古いデジタル一眼レフについて紹介、 および、その発売時の時代背景を含めた評価を行っている。 初回から第4回目までは、デジタル一眼第一世代(第1回記事参照) の2003~2005年の間に発売された機種について紹介している。 この時代は各社からデジタル一眼が発売されたが、価格はかなり 高価であり、完成度もまだまだであった。 一般カメラマンは、その多くがフィルム一眼を使っている時代 でもあった。 ちなみにシリーズを始めたきっかけだが、古いデジタル一眼が 動いているうちに、その記録を残しておく、という意味もある、 なにせデジタル機器の寿命は短い、そもそも10数年前のこれらの 機種をいまだ使っている人が他に居るだろうか? 写真を撮る機械としては何ら問題無いのに、画素数が少ないとか 発色が悪いとか、あれこれ理由をつけて新機種の方に興味がいって しまう。機械的な寿命よりも、こうし

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  • デジタル一眼レフ・クラッシックス(1)「NIKON D2H」 | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    さあ、新シリーズの開始だ。 シリーズは、所有している古いデジタル一眼レフについて 紹介および、発売時の時代背景を含めた評価を行う。 加えて、その機種に関連する銀塩時代の名機一眼レフも紹介 していこう。 まず、デジタル一眼レフの年譜を示してみよう。 1999年~2002年 黎明期(まだ実用的なデジタル一眼は未登場) 2003年~2005年 第一世代(各社からデジタル一眼が登場した) 2005年~2007年 第二世代(デジタル一眼が一般に普及する) 2008年~2009年 第三世代(デジタル一眼が実用的に改善された) 2010年代以降 現行世代(一眼・ミラーレス混在期) なお、この年表はシリーズでのオリジナルなものであり、 一般的にこのように分類されている訳では無い。 また、2010年代以降については「現行世代」と便宜上呼んでいるが、 これは私自身が、この時代のデジタル一眼をあまり所有して

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  • ミラーレス・マニアックス補足編(6) | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    ミラーレス・マニアックスの補足編、その6。 このシリーズでは、ミラーレスマニアックス編記事で紹介 できなかったレンズや、機材の課題の回避、特殊な使用法での テスト等の補足を行っている。 まず最初は、編では未紹介のレンズだ。 カメラは、LUMIX DMC-G1 レンズは、SONY DT30mm/f2.8Macro (SAL30M28) これはエントリーマクロレンズである、定価は24000円+税と 安価であり量販店新品価格も2万円を切っている。 仕様だが、DT(デジタル・タイプ)であるから、APS-C機専用 レンズである。等倍マクロで、最短撮影距離は12.9cmと短く、 ワーキングディスタンスは2cm程度しか無い。 エントリー群の中で最初に入手したのは、DT35mn/f1.8だった。 中古1万円程の安価なレンズながら、最短撮影距離はマクロ以外の 35mmレンズ中最短の23cmだ。 この長所

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  • ミラーレス・マニアックス(34) | 【匠のデジタル工房・玄人専科】

    カメラは おなじみ NEX-7 レンズは、TOKINA AT-X240 24-40mm/f2.8 このレンズの詳しい情報は不明だ、恐らくは、1980年代発売 のMF大口径広角ズームレンズである。 ズーム比は2倍にも満たない、上に大口径と書いたが、 f2.8は単焦点レンズ使いの感覚からすれば、かなり小口径だ。 まあ、それでも銀塩時代においては貴重な広角の明るい ズームてあった。 銀塩時代、この手の広角ズームにおいては、良く使われる キャッチコピーとして、 「24mm,28mm,35mmの3のレンズがこの1に」 というフレーズがあった。 一見「それは便利そうだなあ」と思ってしまう名キャッチ であるが、良く考えてみると。 いったい、24mm,28mm,35mmなどという近接した焦点距離 のレンズを3も持って歩くだろうか?という疑問がある。 例えば撮り比べ等の場合を除き、そのような似通ったレ

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