ブックマーク / spaceflier.com (8)

  • 山歩きをしていて気分がアガるシーン | SpaceFlier

    山や森を歩いていてなぜか気分がアガるシーンがあります。当に地味な一コマで同じ道を歩いていても誰も写真を撮ったりしないのですが、妙に惹かれるんですよね。 例えばこんな朽ちた切り株。命としては朽ちてしまっているんだけど光を求めているように伸びた根に力強さを感じてしまう。 落ち葉に差し込む木漏れ日。登山道から脇に目をやると落ち葉にポッと差した光が歩き疲れて飽きかけた気持ちを戻してくれる。 これもそんな光。 いずれも光の差し方に惹かれて撮るものの、帰宅してからRAW現像しようと思うとなかなかイメージしていた仕上がりにならず苦労するんですが、時間をおいてみると撮影時の興奮が落ち着いて構図も整理できるようになります。

    山歩きをしていて気分がアガるシーン | SpaceFlier
  • 多彩な白に彩られた朝 | SpaceFlier

    2018年1月22日、4年ぶりに関東地方へ大雪が降りました。その日は早々に仕事を切り上げ事なきを得ました。そして翌朝に川越市内にある伊佐沼で白銀の夜明けを撮るべく、夜のうちに雪かきをし5時にアラームをセット……までは良かったのですが、やはり雪かきの疲れで起きられずベッドの中でもぞもぞしてしまいました。 しかししかし。 カーテンから漏れてくる光に朝焼けの雰囲気を感じ、意を決してベッドを抜け出します。行き先は離れた伊佐沼では道路事情で間に合わない可能性があったのでより近い水上公園へ変更しました。 ということで、冒頭の写真はその道中。朝焼けをバックに靄が立ち上がり気分はもう小学生。いつもならここから少し右を向くと富士山が見えるのですが、さすがにこの日は厚い靄でその姿は見えません。 車を停めて公園内に入っていくとそこには予想外の光景が広がっていました。犬の散歩をする人が2人ほどいるだけで池の周りは

    多彩な白に彩られた朝 | SpaceFlier
  • 富士山を見に行こう! 冬の大岳山へ家族で登ってきた | SpaceFlier

    タイトルで言ってしまってるので最初に結論から言ってしまいましょう。最高の富士山を見てきました! 上の写真は東京の大岳山山頂からNokton 58mm F1.4で19枚撮影した写真を横に繋げたものです。この日はE-M1 MarkIIとズーム1だけで家族で山を楽しむのを最優先と決めていたのにこれを撮りたいがためだけにα7IIもザックに入れていくことになってしまいました。 無駄な重量と言えば無駄な重量なんですが、肉眼でグルッと眺めた景色をほとんどそのまま収めることができたのでその甲斐はあったかなと思います。 ここから先はただの登山日記です。 大岳山登山ルートを3Dマップで振り返る 今回の目論見がよくわかる3Dマップ 3Dマップを見ていただけると、今回の目標がよく分かるかと思います。YAMAPからエクスポートしたGPXデータをGoogle Earth Proにインポートしてみたのですが、こうやっ

    富士山を見に行こう! 冬の大岳山へ家族で登ってきた | SpaceFlier
  • 2017撮り収め 沼に始まった一年を沼で締めくくる | SpaceFlier

    今年の写真は沼からのスタートだった 2017年というか、私の中での区切りは2016年の12月22日(E-M1 MarkII発売日)以降なのですが、今年の撮り初めは地元川越市の伊佐沼の朝焼けからでした。 OM-D E-M1 Mark IIの追尾AFを試してみた – SpaceFlier 今年は家族で山に登るようになったことで写真の興味も街でのスナップからネイチャーへシフトしていった年になりました。その始まりはE-M1 MarkIIとともに撮った伊佐沼からだったので、一年の締めくくりもまた伊佐沼の朝にしてみようと思い、日の出前に車を走らせました。 到着してもまだ夜明け前。沼岸付近は氷結していると予想はしているものの、以前、凍りきっていない沼畔を踏み抜いてハマってしまったので油断は禁物。一歩一歩足下を確かめながらシューティングポイントを探ります。 バッグには20mmや望遠ズームなども入れてきまし

    2017撮り収め 沼に始まった一年を沼で締めくくる | SpaceFlier
  • 家族の思い出をキレイに残すために買うべきカメラとレンズ | SpaceFlier

    今年買った素敵なレンズたち 私は「○○が買うべきカメラ」みたいなエントリークラスちょい上ぐらいのレンズキットを勧めるような記事は好きではないし、結局はなるようにしかならないので「好きなの買っときゃいいんだよ」ぐらいにしか考えていない。 しかし、今年(2017年)その考えを覆すモノを手に入れてしまった。これは仕方ない。 家族の思い出をキレイに残すためのカメラ 冒頭にSonyのα7IIが写った写真を載せてしまったので半分は答えを出しているようなものだが、これは正確ではない。家族の思い出をキレイに残すためのカメラとは… Nikon Fマウントが使用できるフルサイズセンサーのカメラ。これ。 その他は認められない。申し訳ないが、キヤノン始めNikon Fマウント(DXは不可)が使えないものは黙っててくれ。合わせるレンズがNikon Fマウントしかないんだから仕方ない。 家族の思い出をキレイに残すため

    家族の思い出をキレイに残すために買うべきカメラとレンズ | SpaceFlier
  • 【振り返りとレビュー】OM-D E-M1 Mark IIと過ごした1年 | SpaceFlier

    OM-D E-M1 Mark II / E-M1 Advent Calendar 2017へOM-D E-M1 mark II発売1周年の日に何かを書くと宣言したはいいものの、大したアイデアがあったわけでもなくものすごいプレッシャーを感じています。呼びかけに対して自分で12月22日に手を挙げたわけですから自業自得としか言いようがないのですけど… とにかくOM-D E-M1 Mark IIが発売されて1年経った、発売日に手にした私は丸1年このカメラを使ってきたということになります。2016年12月22日の発売から1月ごろにかけて、新機能や画質などをレビューしてきましたが、ここで改めて似たようなことを書いてもつまらないですし、カメラは写真を撮る道具のそれ以上でも以下でもありません。撮れたものが全てです。そこで、どんな風にこのカメラを使い、そしてどんな写真を撮ったのかということを振り返りながらO

    【振り返りとレビュー】OM-D E-M1 Mark IIと過ごした1年 | SpaceFlier
  • 今年も彼岸花のシーズンがやってきた | SpaceFlier

    9月の3連休はほぼ雨予報で山へ行きたかった気持ちが消化不良をおこしていたので、おとなり日高市で始まった曼珠沙華まつりへ行ってきました。いわゆる巾着田の彼岸花です。 巾着田曼珠沙華まつり2017特設ページ | 日高市観光協会 我が家からは車で30〜40分程度なので車で行ってしまいますが、電車でのアクセスなら西武池袋線の高麗駅が最寄り駅になるようです。駐車場は誘導員がしっかり案内してくれるのでイライラすることはなく混雑のわりにスムーズです。駐車料は500円、曼珠沙華まつりへの入場料は300円(子どもは無料)でした。 目で楽しむにはすでに十分な開花状況 さて、私が訪問したのは初日の16日ですがすでに開花は十分に進んでいました。時折雨がぱらつく天気でしたが光はやわらかく花を撮るにはちょうど良かったような気がします。 バーサライトの様なレインウェアを鞄に放り込んでおくとこんな天気の時には重宝します。

    今年も彼岸花のシーズンがやってきた | SpaceFlier
  • デジタル一眼を使ってフィルム写真を高精細なデジタルデータにしよう | SpaceFlier

    みなさんフィルムで撮った写真はどのように楽しんでいますか? 2024年現在、フィルムで撮影した写真はプリントして楽しむよりも、デジタルデータにしてSNSで共有して楽しむのが主流でしょうか。リバーサルフィルムならプロジェクターで大きく映して楽しむ方法もありますが、この記事ではネガフィルムのデジタル化にスポットを当ててみようと思います。 フィルムのデジタル化は大まかに、ショップに依頼する、専用のフィルムスキャナーを利用する、フラットベッドスキャナーを利用する、デジタルカメラとマクロレンズを使用してデジタルデュープ(複製)するという4つの方法に分類できます。 それぞれの方法にそれぞれのメリット・デメリットがありますが、4つの方法を試して私なりの最適解が出たのでここにまとめようと思います。ちなみに私がデジタル化する目的はフィルム写真のアーカイブや銀塩プリントする前段階でデジタル補正をするためですが

    デジタル一眼を使ってフィルム写真を高精細なデジタルデータにしよう | SpaceFlier
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