ブックマーク / www.financepensionrealestate.work (6)

  • もう新築分譲マンションを買うのを止めにしては? - 銀行員のための教科書

    新築のマンション価格が上昇しています。 この水準だと、普通にサラリーマンとして働いていても、なかなか東京都内で新築のマンションを購入するのは難しくなってきています。 今回はこの新築マンション価格(首都圏)の民間調査について確認します。 概要 2017年の傾向 PERの推移 所見 概要 まずは、日経新聞の記事を確認しましょう。 概要がまとまっています。 新築マンションの収益力が最低水準 首都圏の民間調査 2018/05/08 日経新聞 首都圏の新築分譲マンションの収益力が低迷している。東京カンテイ(東京・品川)によると価格が賃料の何年分に当たるかを示す2017年の「PER」は前年並みの24.49。調査対象の00年以降では投資回収に最も時間がかかる結果となった。「賃料見合いだとマンション価格はバブル期に匹敵するほど過熱している」(高橋雅之主任研究員)とみている。 平均価格(70平方メートル換算

    もう新築分譲マンションを買うのを止めにしては? - 銀行員のための教科書
  • 将来予測は人口関連統計に基づくもの以外は信用しないのが鉄則~世帯数推計~ - 銀行員のための教科書

    読者の皆さんは、年末から年始にかけて2018年の様々な予測をマスコミ等でご覧になったのではないでしょうか。 有名なエコノミスト等が「今年の日経平均株価は○○円になる」「ドル円は○○円になる」等々と予測をしています。 もちろん金融機関も、年末年始といわず様々な局面で予測をします。 朝のテレビ番組で「日の金融市場の予測」を出してみたり(ただし、金融機関の従業員個人としての予測となっていますが)、資産運用会社が運用商品の説明・運用報告の中でマーケットの予測を行っています。 これは筆者の感覚でしかないのかもしれませんが、エコノミストだろうと金融機関だろうと、とにかく将来予測は当たらない可能性の方が高いのが現状です。 例を挙げればキリがありません。 「マーケットのプロ」の中で、ビットコインをはじめとした仮想通貨が2017年にあれほど上昇すると年始に予想した人はどれぐらい存在したでしょうか。 原油価

    将来予測は人口関連統計に基づくもの以外は信用しないのが鉄則~世帯数推計~ - 銀行員のための教科書
  • メタップスの事例に学ぶ仮想通貨の会計処理 - 銀行員のための教科書

    メタップスの2018年8月期第1四半期決算の会計処理が話題となっています。 これは端的にいえば、ICO (イニシャル·コイン·オファリング、仮想通貨技術を使った資金調達)の会計処理をどうすべきか、という問題です。 今回の記事ではこの問題について考察します。 メタップスの会計処理の内容 なぜ話題となったのか 日の会計基準 IFRSにおける取扱 日の会計基準とIFRSとの思想の違い ICOの会計処理 メタップスの会計処理 メタップスの会計処理の評価 メタップスの会計処理の内容 メタップスは2017年9~10月にかけて韓国子会社MetapsPlusによるプラスコインのICOをしています。 メタップスは今回の決算で、このICOで得た資金を貸借対照表上の負債として計上しており、ICOで受領した仮想通貨のイーサリアム(ETH)が取得時の価格評価となっている(時価評価ではない)ことが話題となっている

    メタップスの事例に学ぶ仮想通貨の会計処理 - 銀行員のための教科書
  • 仮想通貨「MUFGコイン」についての疑問・論点と考察 - 銀行員のための教科書

    画像引用 ITmedia http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/02/news105.html MUFGが仮想通貨「MUFGコイン」の発行を計画しています。 先日の記事ではMUFGコインの発行にかかる法的問題点について考察しました。 www.financepensionrealestate.work 今回の記事では、MUFGコインについての実務的な疑問を挙げ、MUFGコインは普及していくのか等について考察してみたいと思います。 ユーザーからみたMUFGコインの論点 MUFGコインの発行体・運営に関する問題 トレーサビリティ 送金手数料 仮想通貨の課税問題 他仮想通貨との交換性 発行者リスク(MUFGのカウンターパーティーリスク) 発行者・事業者からみたMUFGコイン MUFGが当に決済手数料を捨てるのか MUFGの狙い MUFGコインにつ

    仮想通貨「MUFGコイン」についての疑問・論点と考察 - 銀行員のための教科書
  • ギャンブルをするなら投資をするべき~数字でみるギャンブルのアホらしさ~ - 銀行員のための教科書

    はギャンブル大国といわれています。 日の「ギャンブル市場」は27兆円程度と推計されており、確かに大きな市場といえます。 なお、この27兆円という金額は、ギャンブルを行う個人が最初に払い込む金額であり、当せん金の払い戻し部分を控除した実態でみると市場規模は半分程度にはなると想定されます。 今回の記事では、日のギャンブルについて状況を確認すると共に、ギャンブルにお金を投じるぐらいならば、株式等への投資を行った方が個人にとって有利であることを確認していきます。 「ギャンブルをするぐらいなら投資をすべき」であるのは、感覚的には当たり前と思われる読者も多いでしょうが、数字を基に理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。 現在は、インターネットにより少額でも投資が可能な時代となりました。 是非、少額でもギャンブルよりも投資を行って頂きたい、周囲にもお勧め頂きたいというのが筆者の想いです

    ギャンブルをするなら投資をするべき~数字でみるギャンブルのアホらしさ~ - 銀行員のための教科書
  • レオパレス21は視聴者の敵となって「終了」するのか - 銀行員のための教科書

    (写真と文は関係ありません) 2017年12月26日放送のガイアの夜明けにおいてレオパレス21 (以下レオパレス)が取り上げられました。 この番組ではレオパレスのアパートオーナーに対する強引な営業や対応が放送されています。 内容としては、アパート経営のトラブル例として、レオパレス側が家賃保証を打ち切り、契約解除に至ったケースについて取材されています。オーナー側からはレオパレスから強引に迫られ家賃保証の減額に合意した等の発言がありました。 このレオパレスの対応については、視聴者等からかなりの批判が巻き起こり、一部からはレオパレスは「会社として存在しなくなる」「レオパレス終了」との声もネット上では挙がっています。 今回は、レオパレスの現状について確認するとともに、レオパレスの存続可能性について考察します。 ガイアの夜明けの放送内容 レオパレスのビジネスモデル レオパレスの業績状況 レオパレス

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