みなさんお酒のお供と聞いて何を思い浮かべますか?試しにインターネットで「お酒のお供」「おつまみ」で検索するとでるわでるわ。実に多彩なお酒のお供が紹介されています。王道のミックスナッツにはじまりベーコンの燻製やビーフジャーキーなどのお肉系、定番の柿の種やアーモンドフィッシュ、チーズ各種にあたりめ、ピスタチオと自分で料理をしない既製品のラインナップだけでも相当な選択肢があることが伺えます。本作でも様々なおつまみが登場しますよね。お酒のおつまみはまたの名を「肴(さかな)」といいます。肴という呼び名の語源は酒菜。菜は副菜を意味していたため、酒と共に出されるものはおよそ肴とされていました(出典:Wikipedia)。魚介類が多く供されていたため、そこから転じて魚のことを「さかな」と呼ぶようになったとのこと。通常考えるのは逆ですよね。さかなの呼び名が定着したのは江戸時代頃のよう。それ以前は魚は「うを」