最近、コストパフォーマンスにこだわる人が増えている。何をするにしても「コスパがいい/悪い」を判断基準に据えている人のことだ。ところが、この基準にこだわりすぎる人は「仕事ができない」と断言するのは、経営コンサルタントの鈴木進介氏だ。20~30代の若手サラリーマンから「社外先輩」としてから支持される鈴木氏に聞いた。 ――コスト意識に敏感であることはいいように思います。なぜダメなのでしょうか? 「多くの人が言葉に踊らされて、大事な点を勘違いしているからです。『コスパの奴隷君』はコスト削減ばかり考えて、その後のパフォーマンスを見ていません。コスパとは、あくまでもリターンを得るための出費が適切かどうかの度合いを見るためのものです」 ――確かに、「安かろう悪かろう」であることは多いです。その前提に立ってパフォーマンスまで見ることは必要です。しかし、「コスパにうるさい人は仕事ができない」という説の真意は
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