おととい中野晴行氏の新刊『まんが王国の興亡』を書評(→★)しましたが、これはインターネット上のサイトからダウンロードのみで販売しているオンライン電子出版という形式でした。 http://www.ebookjapan.jp/shop/special/page.asp?special_id=itv003 ↑E-BOOKJAPAN 「まんが王国の興亡」販売ページ(525円) 著者の中野晴行氏によれば、あくまで実験的なものだが、将来有望な書籍販売方式である電子書籍のオンライン販売という形式で、一度本を出してみたかったということだそうです。実際にそれで本を販売してみなければ、メリット・デメリットはわからないだろうということを俺宛のメールにも書かれていました。 なるほど、この「まんが王国の興亡」という本は、「なぜ大手まんが誌は休刊し続けるのか?」というサブタイトルからもわかるように、直接にはマンガ業界