すでに「開封の儀」でもお伝えしたとおり、日本未発売のWindows RTタブレット「Microsoft Surface」が編集部にやってきた。Windowsについてはあくまでソフトウェアだけを手がけ、パソコン自体の開発・販売はパソコンメーカーに委ねてきたマイクロソフトが、方針を転換して自ら開発・販売する初めてのタブレットである。 マイクロソフトがなぜSurfaceを自ら手がけるのかについては、こちらの西田宗千佳氏の分析をご覧いただくのがわかりやすい。「Windows RTの魅力を最大化する」ために登場したSurfaceだが、実物はその目標に違わぬ、実に魅力的なタブレットとなっている。 マットブラックでシャープなデザインは さながら「モノリス」のよう 編集部で購入したSurfaceは、ストレージ容量32GBで、キーボードにもなる「Touch Cover」が付属のモデル。この構成で価格は599