BBソフトサービスは2月5日、「インターネット詐欺リポート」を発表した。同社のセキュリティソフト「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」が検出、収集したデータをもとに、ネット詐欺サイトに対する分析が行われている。 発表によると、2013年1月度の調査におけるインターネット詐欺サイトの検知数は44万9649件。検知数の98.0%はワンクリック・不当請求詐欺サイトで、残りはフィッシング詐欺サイトが0.6%、マルウェア感染サイトが0.5%などとなっている。 ネット詐欺サイトの検知状況は、OSによって若干の違いが出ている。Windowsではワンクリック・不当請求が90%以上を占めるものの、ネットバンキングやネットショッピングを装ったフィッシング詐欺サイト、マルウェアに感染させようとするWebサイト、偽セキュリティソフトのインストールを促すボーガスウェア配布サイト、ぜい弱