多摩美術大学(八王子キャンパス=八王子市鑓水)と東京大学(文京区)によるアート活動への利用を目的とした超小型衛星「INVADER(インベーダー)」が搭載されたH2-Aロケット23号機が2月28日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。 同衛星は、1辺10センチ、重さ1.8キロの超小型人工衛星「CubeSat(キューブサット)」と呼ばれるもの。人工衛星をアートの分野に活用しようと多摩美大情報デザイン学科の久保田晃弘教授を中心に進められている「衛星芸術プロジェクト」が手掛けたもので、同プロジェクトでは「世界初の芸術衛星」とうたう。今回は全球降水観測衛星「GPM」の打ち上げに「相乗り」する形で搭載された。 ロケットは同日3時37分に打ち上げられ、発射から15分49秒後にメーンの人工衛星である「GPM」が切り離された後、相乗りしていた人工衛星を順々に分離。「INVADER」は打ち上げから
首都大学東京の学生が制作した多摩地区のカフェを紹介するフリーペーパー「CAMPUS×CAFE(キャンパス・カフェ)」の配布が10月7日、始まった。 配布する「CAMPUS×CAFE」の表紙 同大「キャリアデザインサークル klu:」に所属する学生がまとめた同紙。今回は八王子周辺に加え、三鷹、調布、吉祥寺など多摩地区に点在するカフェ14店を紹介するフリーペーパーを作り上げた。 都市教養学部法学系政治コース2年生の小野優美さんを中心に10人ほどのメンバーが集まって制作。今春から準備を進めてきたという。カフェ好きで雑誌好きのため編集にも興味があったという小野さんは「癒やしを感じられる冊子にしたかった」と思いを話す。 採り上げる店はメンバーがそれぞれ下調べをして選び上げたもので、「ほっこりできる店を選んだ」と小野さん。紙面では店のコンセプトや定番メニューなどを紹介。店の中でのベストポジションを、写
JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が10月5日から、タカラトミー(葛飾区)の鉄道玩具「プラレール」とコラボしたイベント「鉄道の日記念 プラレールスタンプラリー」を始める。 各駅ではスタンプ台紙を配布 10月14日の「鉄道の日」を記念して行われる今回の催し。駅の改札外に設置されるスタンプを集めていくもので、同社管内の25駅で展開する。 スタンプは、八王子駅では「E5系 新幹線はやぶさ」、西八王子駅では「E3系 新幹線つばさ」、高尾駅では「成田エクスプレス」をそれぞれモチーフにするなど工夫。八王子駅と立川駅をゴールに設定し、異なるスタンプを4種類集めた人には「プラレールノートブック」を配布する。配布は先着8000人。また、25種類全てのスタンプを集めた人には「コンプリート証明書」も用意する。 スタンプラリーの開催に合わせて、八王子駅に隣接するセレオ八王子店(旭町)と立川駅に隣接するエキュート
イトーヨーカドー南大沢店(八王子市南大沢)は7月30日、同社としては都内初となる移動販売サービス「イトーヨーカドーあんしんお届け便」の運用を始めた。 約500アイテムを扱う移動販売車の車内 店舗で扱っている商品をトラックに詰め込み、地域の集会所などで巡回販売を行う同サービス。同社としてはアリオ上田店(長野県上田市)で2011年11月に始めて以来、全国で3例目となる。 今回、移動販売は多摩ニュータウンの豊ケ丘団地(多摩市豊ヶ丘2)をはじめとした多摩市内の各所で実施。4トントラックの車内には冷蔵庫や冷凍庫を用意しており、野菜や卵などの生鮮食料品、冷凍食品や飲料などの加工食品、日用雑貨など約500アイテムを扱う。高齢者が多い地域であることなども考慮して品ぞろえに工夫を施すほか、車いすで車内を巡れるよう昇降装置も装備。レジは店舗のPOSシステムと連動しており、買い物の際のポイント付与やクレジットカ
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