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出版とbookに関するTOSHのブックマーク (6)

  • 書棚と平台 - 本屋のほんき

    書棚と平台―出版流通というメディア 作者: 柴野京子出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2009/07/01メディア: 単行購入: 10人 クリック: 193回この商品を含むブログ (36件) を見る日の出版流通制度は、世界的に見てもかなり特殊なシステムによって動かされています。 雑誌が書店で販売されていること、これは当たり前のように思えるかもしれませんが、実は世界的にはかなり特殊な部類にはいります。海外の多くの国では、雑誌は書店で買うものとは決まっていません。書店はあくまで書籍を買う場所であって、雑誌を買う場所ではないのです。 このは、日の書店およびその特殊な出版流通の仕組が、どのような時代背景を経て成立していったのかという歴史を、丹念に追いかけていった学術論文です。 スリップは、いつごろから普及したのか? ジャンルという概念は、どのようにして成立したのか? なぜ、は定価販売で

    書棚と平台 - 本屋のほんき
    TOSH
    TOSH 2009/08/21
    トーハンの仕入窓口に積んであったっていうし、控除で買って読んでおくかな、やはり。
  • 勝手に本屋ミシュラン#58 JR東日本の文庫本自動販売機 - 本屋のほんね

    http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712190101.html 今話題の文庫自動販売機を見に行ってきました。池袋、恵比寿、田端、中野、西日暮の5駅で設置されていて、恵比寿では月450冊約20万円の売上なのだとか。 こんな機械でした。16点陳列できるようになっていて、どれもビニールパックされておりフックでぶら下がっています。ちょっと購入してみましょう。 後ろから機械のアームによってフックにぶら下がった文庫が押され、ボトンという音をたてて取り出し口に落ちてきます。なんか変な感じですね。袋の中にはKIOSKオリジナルの文庫カバーも一緒にパッキングされてます。おやおや、スリップはついたままですね。どういう基準で品揃えをしているのか確認してみましょう。リンク先の記事には、 1台の機械に16点が並ぶ。たとえば京極夏彦『魍魎(もうりょう)

    勝手に本屋ミシュラン#58 JR東日本の文庫本自動販売機 - 本屋のほんね
    TOSH
    TOSH 2008/01/10
    売れ筋入れるとすぐに売り切れになっちゃう。売り切れランプ点灯しまくりの自販機はダメだろうな、やっぱ。
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その3) - 本屋のほんね

    ではここらへんで実際のDATAを確認してみることにしましょう。今回は2店舗の売上DATAをサンプルとしてみていただくことにします。季節指数による影響を除くため、コミックの全国平均売上を100としたときの売上推移グラフを作成してみました。赤いラインが平均値です。 まずはX店のDATAを見てください。これはX店の2006年から2007年にかけてのコミックの売上推移DATAです。 このX店は、コミックのシュリンクをしばらくしていなかったのですが、2006年の8月からシュリンクをするようになりました。 その結果、シュリンク無しの時点の売上指数平均は、大体130あたりを横ばいで変化しなかったのですが、シュリンクを開始したあたりから急激に売上が上昇していることがわかります。わずか1年で売上が150%になっています。ちょっと極端な例ですね。普通はここまで変化することはないでしょうが、シュリンクしたら売上

    TOSH
    TOSH 2007/12/29
    立ち読み客は新古書店に移動してたということか。
  • コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね

    さて、ここでシュリンクの歴史を紐解いてみましょう。そもそもコミックのシュリンクはいつ誰が始めたものなのでしょうか?コミックのシュリンクを書店業界で一番最初に始めた人は「こうしたほうが売上があがる」と必ずや考えていたはずなのです。そりゃそうですよね。では、その方のお話を聞いてみることにしましょう。 「シュリンクを始めたきっかけはね、コミックが猛烈に売れ始めた当時、コミックを買いにきてたお客さんは、ほとんどみんな雑誌で連載を読んでから来てたんですね。当時はコミック雑誌の種類も少なかったこともあって、今とは比べ物にならないくらい雑誌がよく売れてたし読まれてたんです。だから屋にコミックを買いに来るお客さんは、基的にみんな内容を知ってたんやね。一回読んだやつを買いに来てるわけ。じゃあ、コミックコーナーで立ち読みをしてる人たちはどうかというと、彼らは絶対に買わへんわけですよ。一回読んだやつをまた立

    コミックにシュリンクをしないとどうなるか?(その2) - 本屋のほんね
    TOSH
    TOSH 2007/12/22
    非常に納得しつつその3を待ちます。
  • 新書の並べ方 - 本屋のほんき

    とある店舗から新書の並べ方についての質問があった。お客様から「適当に並んでいてわけがわからん」とクレームを頂戴したのだとか。「どうやって並べたらいいのでしょうか…?タイトルで五十音順とかがいいのでしょうか?」って、おいおい、まともな書店員のしてくる質問じゃねーぞ、と思いつつ「とりあえず出版社別にわけて、そのあと番号順に並べるのが正解です。どこの店でもそうしてます、とっとと並べかえなさい」と回答したのだが、はたして当にそれでよかったのだろうか、といまさらながらちょっと考えた。 昨今の新書ブームで新書の前年比が150%を超えていたりするのだが、ロングセラーの売上が跳ね上がったという実感は全く無い。一部の化け物みたいに売れるメガヒット作を除けば、1タイトルあたりの売上は昔から変わっていない気がするのである。「ゾウの時間ネズミの時間」の売上が新書ブームだからと言って爆発的に伸びただろうか?全然変

    新書の並べ方 - 本屋のほんき
  • 本屋のほんね - 新書の並べ方・まとめ

    皆様のご意見を集約するとこういう感じでしょうか。 【番号順派】…新刊しかみない、番号順で並んでいるのに慣れているし目録見て探せるからこれでいい派。機械的並べ方。 ○どれが新しいかがすぐわかる。無秩序に並んでいるので、との出会いがある。屋的には管理が楽。 ×前後のタイトルにテーマ関連性が全くなく、目録がないと、とても探しにくい。 【著者順派】…タイトル名か著者名で探しに来ることが多い人の意見。文庫的発想の並べ方。 ○探しやすいし、あるのかないのかすぐわかる。屋的には管理はちょっと手間。 ×同じ著者が複数冊数だしているケースが新書では少ないので、テーマ関連性という意味では、いまひとつ 【テーマ別陳列派】…内容に関連性をもたせて並べる、人文書的発想の並べ方。 ○前後のタイトルが関連しているので、比較したり、一緒に買ってもらえたりする衝動買いを誘発しやすい。 ×逆に「このがほしい」という目

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