ブックマーク / www.advertimes.com (2)

  • 広告主が求めているのは、代理店の新しいメニュー

    複雑化する広告主課題と代理店の提案にズレ 独立してからの仕事として、広告主側にたって例えばオリエンを手伝ったり、ないしは実施中のキャンペーンに対する評価・アドバイスを行うことも増えている。広告代理店側が提出した、ないしは実施中のアイデアを見ることも、ミーティングに参加することもしばしばあるのだが、最近残念なのが、「このアイデアは広告主の何を解決するために提出されたのか?(ないしは実施されたのか?)」がよくわからない場面に出会うことがあるということ。 もちろん企画した代理店側の人間は「広告主のことを考えて」作ってるはずだし、彼らが「何も考えていない」ということを指摘しているわけではない。そうではなく、「広告主の課題を解決する」という商売の中でもっている「メニュー(品揃え)」が変わっていることに追いつけてないのかもしれない、という懸念をもっているか? ということだ。 広告主が「広告をやりたい」

    広告主が求めているのは、代理店の新しいメニュー
  • グーグルから学んだこと――広告ビジネスのイノベーション、そして広告人としての個人的興味:3

    イノベーションとリノベーション 当コラムの第7回でも書いたように、世の中には「イノベーション」のビジネスと「リノベーション」のビジネスがあるように思う。数年前のグーグルは矢継ぎ早に新しい広告プロダクトを世に送り込んでいた。その中の一つ、米国にて準備を進めていたマス4媒体をオンラインで買える仕組みと出会ったとき、「新しい広告ビジネス」にも同じように二種類あるということに気づいたのだった。 今はテレビCMの販売システムの部分だけが細々と残り、雑誌・新聞の広告枠のオンライン販売の仕組み“Google Print Ads” や、ラジオの広告枠販売の仕組み“Google Audio Ads”(この仕組みはdMarkという企業を買収することで獲得した)については打ち切り状態になっているので、日国内でこれらの仕組みを目にした人は極々少数。しかしながら米国のマウンテンビュー社やニューヨークにある広告ビ

    グーグルから学んだこと――広告ビジネスのイノベーション、そして広告人としての個人的興味:3
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