7日、NTTドコモは、インドの携帯大手ハチソンエッサー社(Hutchison Essar Ltd.)との「iモード」のライセンス契約を解消したと発表した。 ドコモは、これまでにも、米AT&TやオランダのKPNとも、iモードのサービス提供に失敗している。 私は、今回の契約解消は単なる表層的な事象に過ぎず、根底では、NTTドコモという成長企業が持ってしまった“驕り”と“傲慢さ”が、提携交渉に悪影響を及ぼしているのではないかと感じている。 海外におけるiモード展開に足踏みしている間に、磐石だった国内でも、ドコモの地盤が揺るぎそうな事態になってきてしまった。 番号ポータビリティ実施後の契約純増数の推移を見てみると、ドコモの一人負けといった状況だ。 そして、ドコモはこのタイミングで致命的なミスを犯した。 それは、今、ドコモが大々的に展開している「ドコモ2.0」という広告だ。 「そろそろ反撃してもいい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く