アソビュー! Advent Calendar 2020 の15日目です。 アソビュー!のバックエンドエンジニアをしている茶色いネズミです。今回はデータベースの試験をコード化できるDBUnitをSpringBoot2系で動作するまでの手順をかんたんに紹介します。 DBUnitはRDBを使ったデータのテストを、JUnitを使ってテストケースを記載します。既存のデータベースをテストの初期状態とするか、初期投入するデータをあらかじめ定義しておいた状態でデータベースのアクセスを実行し、その結果を検証できます。検証結果はJUnitのコードで個別に検証しても良いですし、複数行・複数テーブルを丸ごと一致するかの検証も可能です。 テスト用のデータについては、既存のデータをそのまま用いるか、または初期投入用の定義を作るかを選びます。本稿では作成済みのデータベースならびにテーブルを用意し、SpringBootか