〈製パン関連産業から多数が参加〉 学校パン給食推進協議会は18日、設立総会を開催。週5回の学校給食の中で、「米飯2回、パン2回、麺1回」というバランスの取れた給食の実施に向けて活動を開始した。同日、理事会を開き役員を決定。会長に全パン連(全日本パン協同組合連合会)の西川隆雄会長(ニシカワ食品(株)代表)、副会長に(一社)日本パン工業会の飯島延浩会長(山崎製パン(株)社長)、パン食普及協議会の細貝理榮会長(第一屋製パン(株)会長)が就任。平成30年度事業計画も決定した。今後、事業計画のテーマごとに運営委員会を開き、具体的な活動を実施する。 西川会長は、「学校パン給食の事業者は、多きときでは約6,000社だったが、今では約1,300社に減った。毎年100社減っていくという怖い話もあるが、実態は掴み切れていない。米が余り始めてから、パンにも影響があり、週5回の学校給食のうち、米飯が3回以上で、パ