カップ麺にはまだイノベーションの余地が残されている。 印刷大手の共同印刷が先日、「カップ麺のフタを簡単に閉じられる」リシールフタ材の開発を発表した。カップ麺のフタといえば、お湯を注いで3分待つ間にフタが開かないように、箸や小皿を置いたり、あるいは付属のシールを貼るのが一般的。同社によると、再び閉じても「24時間以上、勝手に開くことはない」のだとか。再密封性が高まれば、日常生活だけでなく、野外での食べ方が変わったり、蒸らしを生かした新しい商品の開発に結びつくことも期待できる。リシールフタ材誕生の背景を聞いてみた。 東京・小石川の共同印刷本社で、リシールフタ材を用いたカップ麺の容器を見せてもらった。少し力を込めてフタを開いた後、フタを閉じるとくっついて再び開くことがない。閉じる際の力はほとんど要らない。リシールフタ材の部分は手で触ってもシールのように決してベトつくわけではなく、不思議な感じだ。
AよりB、CよりD 今後の方向性を決める判断の中で「Aという技術ではなくBを採用する方がが良さそうです」とか「既存システムのCは良くないからやめてDを使うようにしましょう」とか。最近、何人か全然別の人からそういう話を聞く機会があった。 AよりBが良さそう? 「僕はAの方が良いと思うんですけど、Bの方が良さそうだと思う理由を知りたいです」って聞くと「Aはこういう部分に問題があると思います」って言われて話が噛み合わなくて、しばらく話をして気づいた。 この人、Aを触らずに想像だけで喋ってるんだ。ってことに。なので、実際に動かして見せてあげると「あぁ、それならAの方が良いですね」ってなった。 「興味があるだけなんですけど、僕も知らない技術だったので少しドキュメントを読んで実際に触ってみて機能を確認してからAの方が良いなと思ったのですが、どうして触らずに想像だけでAは問題があるって断言したんですか?
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