出産時に主要な働きをするホルモンと、そのメカニズムについて 出産の時に、複雑に相互作用する主なホルモンには、オキシトシン、ベータエンドルフィン、カテコールアミン(エピネフリン、ノルエピネフリン等)、プロラクチンなどがあげられる。(出産のメカニズムの殆どは西洋医学でもまだ解明されておらず、これらのホルモンは、「自然」の驚異的・絶妙なメカニズムを構成するほんの一旦に過ぎない) これらのホルモンは、辺縁系または感情的な脳(limbic system)と呼ばれている部分で分泌されるもので、すべての哺乳類の分娩を助けるための「自然の処方」で、出産時に分泌される「ホルモンのエクスタシーカクテル」とも呼ぶべきもの。 この「ホルモンのエクスタシーカクテル」は、痛みなど様々な刺激によって母体内で分泌されるもの。母と赤ちゃん相互にとって「快適で安全で負担を最小限におさえる」理想的な出産を促すべく設計されている
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