困っている自分を見つけて、かまってくれる人には2タイプいる。 助けてあげたい、と思って、こうしたら良いよ、とアドバイスをくれる人。そのやり方はやめなさいと叱ってくれる人。両方とも、うまい方法を教えることで人間を変えようとしている点で似ている。人は言葉で変えられる、という信念に基づいている。 何もしてくれない人よりも随分親切だ。わざわざ自分の時間を使って、相手のために労力を割いてくれる。かまってくれるだけでありがたい。 ただ問題に気付いていないだけの時や、ちょっとしたコツが分からない時には、そういう人の言葉がすごく効果的になる。あんまり強い言い方や、人前で批判されると、心が閉じてしまうけど。 自分よりも弱い人を見つけて、アドバイスを装って自分を満足させようと寄ってくる人には要注意だ。そういう人は、親切そうにしているけど、本当は自分も弱い。お互いに弱みを握り合って相互依存に陥ってしまう。 具体
一般的な話題 博士課程の夢:また私はなぜ心配するのを止めて進学を選んだか 2013/4/3 一般的な話題, 化学者のつぶやき 博士課程 投稿者: GEN 新年度です。私も博士後期課程3年生になりました。新年度最初に書く記事は「なぜ博士課程に進んだか」をテーマにしたいと思います。博士課程進学というトピックでインターネットを検索すると、ポスドク問題や海外で闘う上での必要性、将来就職する上でのメリットデメリットなど、進学を再考させる客観的に書かれた内容が多い気がします。生の声があまりに少ないと思うので、ここでは私が考えたことをありのままに書きたいと思います。 あなたの夢は何ですか? 私の夢は立派な研究者になることでも、世の中の役に立つ発明をすることでもなく、「一度きりしかない自分の人生を過ごせてよかった」と思えることです。宗教観はないので、具体的な方策は少しずつ変わり続けています。 ではなぜ研究
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