安倍晋三首相が、今年度の最低賃金について、13日の経済財政諮問会議で「3%の引き上げ」に努めるよう関係閣僚に指示を出す方針を固めたことがわかった。最低賃金に関する議論は厚生労働省の審議会で始まっており、月内にも引き上げ幅の目安が決まる見通しだ。 審議会での議論のさなかに首相が指示を出すのは異例。参院選後初めての諮問会議で指示を出し、最低賃金の引き上げで非正社員の処遇を改善する姿勢を見せる狙いがあるとみられる。 最低賃金について、政府は「1… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。