こんにちは、コッカーマリンです。 普段臨床の現場で接する状況、患者さんやそのご家族を見ていて思うことがあります。 使う薬や機器の値段、関わる人の人件費(もちろん自分の給料も入っています)なんかに思いを巡らせ、そのコストによって達成される目的を鑑みるとやはり疑問を感じないことがありません。 今の病院では、施設からやってくるような誤嚥性肺炎、90歳超え認知症の大腿骨頸部骨折、、 以前の病院ならTAVI(経皮的大動脈弁留置術)、移植医療全般、ICUで血液透析、などなど。 80歳、90歳超えた高齢者に何十万、何百万、場合によっては何千万です。 生命に軽重はないのでそういうふうにお金が使われているのですね。 お金だけではなく、労力もかけられていますが。 医療はもともと人を幸せに、元気にすごせるようにするものでした。 そして医療技術の進化と公衆衛生の向上によって、治らなかった病気が治り、痛かったものが