福岡市でIT関係のセミナーの講師が殺害された事件で、殺人などの疑いで逮捕された男と見られる人物とこの講師が、インターネット上でトラブルになっていたことがわかりました。警察は男が一方的に恨みを募らせ、待ち伏せして襲ったと見て、いきさつを調べています。 警察は交番に出頭した福岡市東区の無職、松本英光容疑者(42)を殺人などの疑いで逮捕しました。 調べに対し、容疑を認め、「ネット上で恨んでいた。死なせてやろうと思った」などと供述しているということです。 松本容疑者と見られる人物は、インターネット上でほかの人を挑発したり、不快にしたりする「荒らし」と呼ばれる行為を繰り返し、こうしたやり取りの中で、岡本さんとトラブルになっていました。 警察によりますと、直接の面識はなかったとみられています。 また、交番に出頭した時間帯に、インターネット上に「俺を『低能先生です』の一言でゲラゲラ笑いながら通報・封殺し