「端的に話そう」と思っていても、話しているうちに説明がどんどん長くなってしまう——。そんなことに悩んでいる人はいませんか? アメリカでコミュニケーションスキルを学び、企業経営者向けメディアトレーニング、プレゼンコーチングを行なっている岡本純子さんは、「日本人には説明が苦手な人が多い」と言います。どのように説明をすれば、相手から「わかりやすい!」と思ってもらえるのでしょうか。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人 【プロフィール】 岡本純子(おかもと・じゅんこ) 横浜市出身。「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション戦略研究家。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。英ケンブリッジ大学院国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。1991年、読売新聞社に入社後、経済部記者として日本のトップリーダーを取材。ア